今日は行政書士の先輩と付き合いのある税理士さんとで、お客さんからお誘いを受けた忘年会に行きました。
ただ、先輩から聞いていた話だと、先方が3人こちらが3人の6人ということでしたが、お店に着いて部屋の中に入ると、、、
めちゃくちゃたくさんの人がいて(@@)
一瞬、間違い?と思いましたがあっていました。
ちょうど代表の方が始めの挨拶をしているところでした。
ちなみにお客さんはお寺の住職さんでして。
集まっていた関係者の方も住職の方が多かったです。
宗派は浄土真宗で、私の実家も浄土真宗なので親近感がありますが、同じテーブルになった隣の席の方のお話がとても「ありがたい」内容でした。
宗祖である親鸞聖人の時代は、そもそも寿命が30代で、さらには疫病も流行って人がバタバタ亡くなっていたと・・・。
今、皆が何気なくしている挨拶の「こんにちは」は、夜寝て日にちが変わったけど、お互いに生きていましたねという確認の意味なのだそうで。
「こんばんは」は夜になって、お互いに今日も一日無事に生きていましたねという確認の意味なのだそうです。
また、感謝の言葉である「ありがたい」は、漢字だと有難いと書きますが、これは無い(無いかもしれない)のが普通で、有ることの方が特別(難しい)ということなんだそうです。
その方は、まだ3年前にお坊さんになったばかりなのですが、10年前に大病をして、そのときに初めて死を意識したと・・・。
以後は、毎朝起きる度に今日も生きてた、ありがたいことだと思うようになり、少なからずその経験がお坊さんになるきっかけになっているそうです。
今も朝起きて、自分も生きている、奥さんと子供の顔を見て、家族も生きていることを確認すると、それだけでありがたいという幸せな気持ちになれると。
なかなかそこまでは思えませんが、何気ない日常が当たり前なのではないと思うと、言っても言ってもやるべきことをやらない息子たちに対するイライラも少しは軽減されるのかな?と思いました(^_^;)
確かに皆が元気なだけで、実は凄く幸せなことなんですけどね。
なかなか。。。