東日本大震災発生から今日で5年。
本来であれば、明日明後日と陸前高田に巡回相談に行く
予定でしたが、父の件もあり、2月末の時点で他の方に
代わってもらいました。
結果的には行けることになったので、その旨打診しましたが
大変だっただろうからゆっくりしてほしいと気を使ってもらい。。。
今回、3月12日に行くということで、いつもより特別な思いが
ありましたが、ありがたく申し出を受けてそのまま代わりの方に
行ってもらうことにしました。
次回クールの4〜9月に、また申込みをしたので、8月に
釜石・大槌に行くことになると思います。
震災といえば、毎年この時期になると、被災地は今みたいな
感じでニュースになりますが、普段はさっぱりですよね・・・。
まさに風化しているわけですが、仮設住宅で生活している人や
原発の影響で避難している人は、まだまだたくさんいます。
仮設住宅の集約も始まり、震災後にできたコミュニティーを
離れて、また一から構築しないといけない人たちもいます。
世間の感覚では、もう5年も経つんだから、みんな普通の
生活をしてるんでしょ?というところかもしれませんが、全然
そんなことはありません・・・。
もちろん再築した家や、災害公営住宅に入居している方々
震災前は離れて暮らしていた家族のところへ引っ越した
人たちなど新しい生活をしている人もいます。
しかし、新しい生活をしていても、住み慣れた家から離れたこと
仕事が変わったことなど、普通に戻っているわけではありません。
特に震災で家族を失った人たちの心は、5年経っても癒えて
いないと思います。
今回、急に父を失ったことでさらにその辛さを実感しました。
もっともっと突然で、何の予期も心の準備もできなかった
わけですからね・・・。
遺体が見つかっていない方などは、受け入れて気持ちに
区切りをつけるのも難しいと思います。
人それぞれ違うでしょうが、時間の経過が心を癒してくれるのを
待つしかないのですかね。。。
ところで、先日、今後起こると言われている首都直下型地震の
特番を見て、災害時の備蓄食料が足りないなと思いました。
水はそれなりにあるんですけどね。
食料はリッツ、ミレー、カンパンの缶と羊羮、水で炊けるお米が
あるだけ・・・。
早速週末にでも、日もちする缶詰め類を追加したいと思います。
食料がないことには活力が湧かないですからね。
缶に入ったパンもあるらしいのですが、さすがにスーパーには
ないかな!?