平成28年2月24日 治療断念
本日、病院での治療に向けてのすべての望みが絶たれました。
言葉にするほど簡単ではないのですが、覚悟をきめないと
いけないようです。
明日、銀座のクリニックで漢方薬を処方してもらい、それを
持って実家に帰ろうと思います。
色々な方に迷惑をかけてしまいますが、明日から月曜日までの
予定をキャンセルしました。
皮肉なことに明日は父の71歳の誕生日です。
悩んだ末に昨日、元気を出してもらおうと思い、私と妻と息子で
手紙を書いて出したのですが、今の状況となって明日それを
見ると思うとあまりにも残酷です。
父はまだ現実として受け止めきれていないので、話をする
気力もないらしく、来なくていいと言っていると母から聞きました。
見れば喜ぶであろう息子(孫)を連れていくつもりでしたが
それは本当に勘弁してほしいと・・・。
そして、父の意向をくんで連れていかないことにしました。
しかし、このまま会わずに1月に会ったのが最後だったというのは
私の中ではありえません。
正直なんと話しかけたらいいのかわからないし、会ってみて
私自身どうなってしまうのかもわかりません。
それでも会って話がしたいです。