令和3年5月23日 海釣り
羽田空港沖のポイントまでは20〜30分ですが、船の上で風を受ける感覚は沖縄以来なので、約1年10か月ぶりです。やはり気持ちがいいですね〜。 ポイントに着くと説明を聞いて、仕掛けと針をセットしました。子供たちも自分で準備をします。それくらいわかりやすくできています。しかし、海釣りなんていつ以来でしょうか!?父親に連れて行ってもらったのは小学生の時じゃないかと(@@)エサのごかいを見るのも(触るのも)それ以来です^^;その時は海岸からの投げ釣りだったので、船の上で釣るのは初めてですが、単に下に落とすんですね!これなら重りと餌だけが飛んでいくアクシデントはありません。
海釣りは浮きがないので、竿と糸の引いている感覚で釣るしかないわけですが、そう簡単には釣れないよなぁと・・・。実際、子供の頃に何回か行って、釣れたのはトータルでも2〜3匹だったかと。。。しかし、半信半疑で糸を垂らすと、2〜3分でピクンと引いている感じだったのでリールを巻いてみると、、、何か釣れているじゃないですか(@@)引き上げると、海釣りをそこそこやっていたという友達のお父さんが「鯛だ、鯛が釣れた!」と!え?いきなり!?船の上にあげると「ん?いや、鯛じゃないか、イシモチかな?」と。まあ、いきなり鯛が連れたらやばいですよね^^;漁師(?)のおじさんも「ああ、それはイシモチじゃ、けっこう引いたでしょ?」と。直後に息子の友達も同じくイシモチを釣り上げ、続いてお父さんが目的のアジを釣り上げました!息子は、、、一人だけ取り残され、不穏な空気が(-_-;)その後も引いている様子がないので、もうエサないんじゃないの?一回上げてみなら??と上げさせると、、、なんと2匹釣れていました(@@)「うん、それならいいんだよ、うんうん」と喜んでいました!調子がいいですね^^; ところで、移動中は気持ちよかったのが、ポイントに着いて停泊すると、風が強いからかけっこう揺れるので、だんだん気持ちが悪くなってきて(><)吐くほどではないものの、ずっとムカムカしていました(-_-;)この感覚も久々です。。。薬を飲んだのが遅すぎたのか、一昨年西表島に行ったときの残りだからか・・・。この状態であと2時間も、、、息子は順調に釣り続けていましたが、アジばかりなのでイシモチを釣りたいと言っていました。本当はそっちがハズレなんですけどね。私は、気持ち悪いのもありましたが、釣ったアジは持って帰るんだよな!?という懸念から大幅にセーブ。。。秋川渓谷のマス釣りのときと同じです。船酔いは徐々にマシになったものの、完全になおったわけではないので、15時半に船長さんから「移動するので、糸を上げてください」と声がかかったときには心の中で、よっしゃ!と。息子は、え〜〜という感じでしたが。ところが、、、向かっている方向が違うような・・・。漁師さんから説明があり「次のポイントは大物が狙えるけど根掛かりするから、引っ掛かったら引っ張らずにまずは呼んで。10%くらいの確率で無事に外れるから!」と。無事に外れるのはいいとして、、、え?次のポイント!?(@@)友達のお父さんに「3時間半ですよね?」と聞くと、移動時間は入れずにじゃないかと。。。息子は逆にガッツポーズです。 しかし、さっきはあれだけ入れ食い状態だったのが、2つ目と3つ目のポイント(さらに移動したんです・・・)では、4人とも一匹も釣れませんでした(@@)アジばかりが釣れるのもすごいなと思いましたが、素人でいきなりあれだけ釣れるのは相当なお宝ポイントですね。 今度は本当に帰路につき、その間に保冷バックに魚を入れました。私が5匹、息子は16匹釣りました!コロナがなければ、近くのお店で下処理をしてもらったり、調理してもらったりできるみたいですが・・・。どうしたものか。。。船から降りたあと氷をもらった時、おばちゃんに「これ、簡単に調理できるんですか?」と聞くと「できるできる!ちょっと魚見せて。ああ、こういう小さいのはこうやって内蔵取って唐揚げ、大きいのは三枚に下ろして、骨は素揚げかな」と。言うは易しですが。。。 18時半に帰り着くと息子が誇らしげに釣果を報告していました。そして思案した結果、せっかくなので妻と息子で調理することに!普段、揚げ物をすることはないので、油は買いに行きましたが私の仕事はそこまででグロッキー(-_-;)動画などを参考にしながら2時間の格闘の末に完成したのがこれ!
唐揚げと刺身、塩焼きです!息子は自分で釣ったのだからとかなり頑張っていましたね。味の方は、、、まずまずでしょうか。そもそも海なので釣れないと思っていたので、釣った魚を自宅で食べるなんてことは想像もしていませんでした。