令和元年11月16日 ラストチャンス!?
今日は年に1回の研修講師の日でした。
主催は東京司法書士会で、テーマは「個人再生の実務」です。
研修室の再編がおこなわれ、昨年まで同時期にやっていた
自己破産の研修が6月くらいに開催されていて、そのときには
個人再生はありませんでした。
研修テーマから外れたのかな?と思っていましたが、その後
講師の打診がありました。
今年で5回目なので、やること自体は大変ではないのですが
ひとつ問題があって、毎年終わったあと自己嫌悪になり・・・。
3時間ある研修のうち3分の2を理論(制度の内容)に、3分の
1を実際の申立書類を見ながらの説明に使っているのですが
毎年最後はバタバタになり・・・。
言い訳になりますが、そもそも個人再生の最低限のすべてを
3時間で話すのは厳しいとは思います(><)
そんなことを言っても仕方ないので、反省を活かしてレジュメを
スリム化して、書式は不本意ながら東京地裁(民事20部)の
ものだけに絞り、それ以外の地裁で申し立てるときのものは
昨年から除外しました・・・。
昔、室員と室長をやっていたので、この研修の参加者の方々の
約半数は、わざわざ東京以外から来てくれているのを知って
いるので、両方をお見せしたいのですが、極めて厳しくて。。。
しかし、削ったはずの昨年も結局最後はバタバタだったので
これは単に私の進行がまずいだけではないかと、さらに自己
嫌悪になりました(-_-;)
そんなこんなで、今年は断ろうかと思ったのですが、、、
せっかくの打診なので、そのような経緯と私の気持ちを伝えて
自分の中ではラストチャンスのつもりでやると言って最終的には
引き受けました。
その気合の表れとして(?)25ページあるレジュメ全体を何度か
見直して、約90ページある資料(申立書式その他)も全面的に
リニューアルしました。
その結果、、、
今までよりはマシな方かなと思いましたが、やはり最後はかなり
バタバタで・・・。
いやはや。。。。。
思い切って申立書類の説明をバッサリなくせば、かなり丁寧に
かつ、ちょうどよい感じでできると思うんですけどね。
でも、私が受講者だったら、やっぱり生の申立書や関係書類は
見たいし、むしろそっちにこそ価値があります。
かといって、いきなり書式の説明だけするわけにもいかず。
う〜ん、来年はどうしましょうかね。。。
私が悩む前にクビになるかもしれませんが^^;
終了後は懇親会に連れて行ってもらいました。
冒頭にも書いたように研修室が再編されたため、室員さんの
顔ぶれも変わっていましたね。
お店は2年前にも行った「こころ」でした。
気に入ったので、その後何回かプライベートでも行っています。
今日も休日にもかかわらずお客さんがたくさんいましたが
この場所で、この入りは凄いと思います!
通りががりでふらっと入るような場所じゃないですからね。
料理もやはり美味しかった♪
講師の出来栄えもよければさらによかったのですが。