書道パフォーマンスを見たあとは、とっとり全国大会が開会
しました。
今回のテーマは「黎明 人口減少時代を生きる」です。
日本は2010年をピークに人口が減少しており、超画期的な
少子化対策がうちだされない限り、今後もどんどん減っていくと
思われます。
鳥取県はその日本にあっても一番人口が少ない県という
こともあって、鳥取県青年司法書士会はこのテーマを
選んだようです。
大会は3部構成で、第1部は「人口減少社会における
法専門職の在り方 〜法的支援ネットワークの視点から〜」
と題して、吉岡すずか先生(桐蔭横浜大学大学院客員教授)の
基調講演がありました。
第2部では「鳥取県における人的資源のネットワーク化
〜成年後見支援センターの立ち上げを通じて〜」と題して
地元鳥取県の倉吉市で事務所を開設されている方から
実践報告がされました。
第3部では「黎明 〜人口減少時代を生きる〜」という、まさに
今大会のテーマで、まずは福嶋浩彦先生(現中央学院大学
教授、元我孫子市長、元消費者庁長官、鳥取県出身)の
講演があり、その後に、1部2部3部の講演者に来期の
全国青年司法書士協議会会長就任予定者の方を加えての
パネルディスカッションがあり、熱い議論がなされました。
人口減少、、、
言葉の響きだけを考えると悪いイメージに思えますが
実際にはどうなんでしょうね?
どのような社会になるのでしょうか?
司法書士の業務はどのような影響を受けるのでしょうか?
色々と考えさせられましたが、減ることは避けられないのだと
すると、そのうな社会では何が求められるのかを探究し
いかに対応していくかが重要なのでしょう。