今日は東京家裁に成年後見の申立の面談に同行しました。
今回は親族の方が後見人候補者で、私は書類の作成のみですが
ご本人の徘徊がひどく、急ぐということで、社会福祉協議会での
初顔合わせから約2週間で申立をしました。
しかし、さすがに面談はゴールデンウィークが明けてからと
いうことになり、9日に設定されました。
ところが、裁判所としては、類型(後見か保佐か)や候補者が
後見人あるいは保佐人になるべきか否かに難色を示しており
各種の材料を追加で取り揃えるために延期となりました。
親族の方が後見人になりたいという事例で、しばしば問題に
なるのが、想定外に専門職後見人が選任されてしまう
ということです。
どんなにやる気があっても諸々の事情により、裁判所が
司法書士や弁護士を選ぶことがあります。
だったらやめる(取り下げる)ということにもなるのですが
原則不可です・・・。
そうなると、後見人になろうとしていた親族と、選ばれた
専門職後見人が最初から衝突するなんてことも・・・。
どうなるかなと懸念される中、今日面談が行われました。
結果は、、、
最終的には審判書が届くまではっきりとはわかりませんが
面接官の心証からは、なんとか希望どおり候補者が後見人に
なれそうな気がします。
私の腕?(書類や説明)で、結論が180度変わるなんてことは
ありませんが、多少でもアシストできたのであればよかったです。
連休中も気になっていて、書類をあれこれ準備していたので
少し肩の荷がおりました^^;