平成29年9月16日③ 5年越しの集大成
第1部が終わると、休憩を挟んで、第2部は7つに分かれての
分科会です。
私が選んだのは第1分科会で、テーマは「法と市民をつなぐ
〜市民のイメージと司法書士のイメージのかい離〜
上田調査2012分析結果報告」です。
平成25年の春に長野で全国大会が開催されたのですが
その際に市民の方々が司法書士に対して持っているイメージを
調査するために無作為に抽出された方を対象にアンケートを
おこないました。
速報値と、そこから見える市民のもつイメージについては
大会で報告と議論がされましたが、より深く検証をおこなうために
5年間の歳月が必要だった(?)わけです。
皆、仕事してますからね。。。
私も調査に参加した者の一人として、また、元長野県司法書士会の
一員として(ちなみに青年会は複数登録がありなので、今も長野の
会員です)見届ける必要があると思い、この分科会を選びました。
長野の人たちとは、最近疎遠になっていましたが、ここで再会
できたのもよかったです。
再会といえば、広島の同期とも久々に再会できました!
ところで分科会の部屋が地下で、なんとワンセグの電波が入らず(><)
見れないので結果的には研修に集中はできました^^;
とはいえ、休憩時間になったら急いで外に出て観ましたが、なんと
7回に追いつかれ(><)
その後は速報でちらちらチェックはしてましたが(全然集中なんか
してませんね・・・)、なんとまさかの逆転負け(><)(><)
画像で観れていないこともあって、ショックは小さかったですが
明日は中止が濃厚であることを考えると、地元での胴上げは
ほぼなくなったのが痛いですね。。。
もちろん打たれた方、打てなかった方が悪いわけですが
ダントツ最下位のヤクルトがここで勝ってなんの意味があるのか(-_-;)
とか言っちゃいけませんね。。。
プロですから、いついかなる時も勝利を目指すわけです。
とはいえ完全に悪役です・・・。
広島の街の落胆ぶりは半端ないでしょうね。
さてさて研修の話に戻って、パネルディスカッションはかなり
興味深く見ました。
パネラーは司法書士2人と学者1人で、立ち位置としては1人が
司法書士制度肯定派、一人が肯定否定半々、学者の先生は???
通常、パネルディスカッションは台本がガチガチに用意されている
ことがほとんどですが、今回はかなり成り行き任せだったようで
コーディネーターさんも大変そうでしたね。
司法書士の1人は私が長野で働いていた時の事務所のボスで
切れ味鋭いのですが、予測不能の発言も^^;
もう一人は全国青年司法書士協議会の元会長さんで、まさに
司法書士の良心といった感じで安心です。
学者さんは、上田調査と、ながの全国大会の時に初めて会った
のですが、司法書士への愛を感じつつも超否定的な発言もあり
まさに破壊王という感じです。
私は免疫があったからいいですが、初めて見た人はびっくりした
かもしれませんね。
将来的に司法書士制度はなくなるのが必然であり、それはそれで
いいじゃないかとおっしゃっていました(@@)
事実、お隣の韓国では法務士が弁護士に吸収されるのは時間の
問題のようです。
その流れがすぐに日本にもくるというわけでもないでしょうが
ない話ではないですよね。
これだけ聞くと暗い話ですが、制度がなくなったとしても仕事が
なくなるわけではないので、その時に備えて、司法書士会や
連合会ではできないことをやるのがまさに全青司じゃないのか!?
と最後はエールを送っていただきました^^;