平成29年6月27日 色々な意味で重い・・・
今日は注意勧告量定小理事会でした。
これは何かというと、会則や倫理等に違反する行為をおこなった
可能性がある会員(司法書士)について、綱紀調査委員会が
調べた結果(報告書)を検証して、実際に注意勧告をするか
どうかを決める会議体です。
また、綱紀調査の契機が司法書士会への直接の苦情ではなく
法務局からの委嘱による場合は、さらに量定(懲戒になる場合の
業務禁止・業務停止・戒告)まで決める必要があり、業務停止は
3ヶ月・1ヶ月・2週間等の期間も決めなければいけません。
この資料の量が半端なくて(><)
読んで確認するのも大変ですが、それ以上に対象となっている
会員の今後の司法書士人生を大きく左右しかねないという
責任の重さが大変です。
構成員は理事が7人いて、参与として、元検事かつ元公証人の
先生もいるので、自分だけの考えや意見で決めるわけではなく
また、小理事会の報告をさらに日本司法書士会連合会の方で
検証し、最終的にどういう処分にするかは、さらに法務局が
検証した結果、決定します。
でもやはり重いですよね。。。
会議場所に資料を持っていくのも重いのですが、気持ちの
重さと責任の重さはその比ではありません。