平成26年10月15日 本屋さんの意外な発想
朝の番組で北海道の小さな書店に本の注文が殺到している
というの見ました。
私自身、仕事で使う本(実務書)以外あまり本を読まないので
書店に足を運ぶことは滅多にありません。
たまに買うときでもネットですしね。
よく本を買う人でもほとんどがネットなんじゃないでしょうか。
その影響と断言できませんが、家の近くの商店街にあった
本屋さんも事務所の近くの本屋さんもここ1年でなくなりました。
売上は落ちる一方でしょうからね・・・。
では、その北海道の本屋さんはどうやってこの厳しい状況で
売上を伸ばしているのでしょうか??
「1万円選書」といって、今までに1万冊以上の本を読んできた
本屋のご主人が、各注文者にあう本を1万円分選んで送って
くれるんだそうです!
何をもとにして選ぶかがポイントになりますが、注文書と
いっしょに2枚のアンケートを送ってもらうんだとか。
そして、そのアンケートには自分の仕事や趣味、今までに
経験した楽しかったことや辛かったこと、今抱えている悩みや
将来のことなどなど、びっしり書かれているんだそうです。
で、そこからその人の人物像を造り上げて、あう本を選んで
いくとのこと。
これは思いつきそうで、思いつかないし、どんな本が送られて
くるのか、ちょっとワクワクしそうですよね。
現在200人待ちで、その方たちの依頼に集中したいので
新たな注文は一時的にストップしてるそうです(@@)
テレビで放映されたことでさらに殺到しそうですね。
ちなみに番組の中で紹介していた本がよさそうだったので
早速Amazonで注文してみたところ、在庫切れでした。
やっぱテレビって凄いですね。