平成30年1月13日 初歌舞伎
長野の司法書士の友人と先輩と3人で新橋演舞場に歌舞伎を
観に行きました。
初歌舞伎体験です。
16時半開園で、16時過ぎに入りましたが、ほぼ満員。
結局、スーツはやめました^^;
着物姿の人もちらほらいましたが、ほとんどの人は普通の
格好でひと安心。
今回は、色々な昔話(浦島太郎、桃太郎、花咲か爺さん
一寸法師、かぐや姫)をつなぎあわせたような演出でしたが
どれも知っている話なので、初心者にもわかりやすくはあります。
また、しゃべり方も、昔の言葉や歌舞伎独特の口調のシーンも
ありますが、全部がそうではなく、むしろ普通にしゃべっている
場面の方が多いので、思っていたよりも観やすかったです。
おちゃらけたシーンやお笑い的な要素も多々盛り込んであって
想像していたよりは全然軽い感じでした。
映像などもかなり取り入れてありますしね。
ビックリしたのが、花咲か爺さんのラストシーン。
天井から会場にひらひらと花びらが降ってきて、おー!と思って
いたら、次の瞬間、強力な送風機で大量の花びらが撒き散らされ
さらに天井からもたくさん降ってきて会場中が花だらけに
なりました(@@)
私たちがいる2階席までは飛んできませんでしたが、あとで
拾いに行くと、1枚1枚ちゃんと花びらの形に切ってありました。
3部構成になっていて、それぞれの幕間に約30分の休憩が
ありましたが、これは準備のためだけでなく、幕の内弁当を
食べるためにこれだけ長くとってあるんですかね?
私たちは終わったあとに飲みに行くことになっていたので
食べませんでしたが、そうなるとけっこう時間を持て余します。。。
高いお金をもらっているのだから当たり前かもしれませんが
次々に変わっていく舞台装置なんかは凄いなと思いました。
舞台裏はどうなっているんだろう?と気になりました^^;
ところで、海老蔵の娘さんが、子供の頃のかぐや姫役として
出てきた時は一番の拍手が起きていましたね。
最後の話はかぐや姫でしたが、月に帰って行くシーンでの
海老蔵の「離れていても心の中にいる」というセリフには
皆、麻央さんのことを思い浮かべたでしょうね。
何事も経験ということで、観に来てよかったと思いましたが
初心者的には時間がちょっと長すぎるかなと・・・。
2幕でお腹いっぱいですかね〜。
未体験分野として、次は相撲か!?という話になりましたが
私としてはあまり関心が。。。
それよりはライオンキングを観てみたいですが、これもかなり
高いですよね。