平成26年11月7日 フランス旅行2日目④
小さな街なのでコルマール観光は2時間弱で終了。
駅に戻り、バスに乗ってリクヴィル(アルザスワイン街道の
3真珠と呼ばれる村のひとつです。)に向かいました。
出発してしばらくすると周りは一面収穫済のぶどう畑に
変わりました。
途中、それっぽい村を通過したので、乗り過ごしたか!?と
思いましたが、勘違いで40分後に無事リクヴィルに到着。
バスから降りるとホテルと書かれた建物がありましたが
これは市庁舎で、村の入り口です。
シェフのフィリップ・オブロンさんは日本(京都や滋賀)で長らく
レストラン等を経営されていたそうで、あの料理の鉄人にも
出たことがあるらしく(@@)
ちょうどお店の外にいて「何しに来た?」といきなり日本語での
ジャブを喰らいました^^;
「ご飯を食べに」と言うと「そうかそうか、どうぞ」と促され
中に入ると洗練された中にも温かみがある雰囲気でした。
ランチのメニューは3種類あり、ひとつは和食なのでパス
(ある意味興味はありますが)して、あとの2種類を2つずつ
たのんで分けて食べることにしました。
日本語で説明してもらったのはありがたかったです。
1枚のプレートに小皿と前菜、スープ、メインにデザートが
ほどよい量でのっているのは、まさに日本人向けですよね〜。
とはいえ、あくまでもフレンチであり、キッシュやシュークルート
といったアルザスの郷土料理もありました。
せっかくなので、ワインもオーダー。
アルザスは赤ワインはほとんどないらしく、白でおまかせに。
料理はどれもおいしく、ゆったりとした優雅な時間でした。
食後のコーヒー(生チョコつき)もいただいたので、思いの外
時間が経ってしまいました。。。
帰りのバスが15時25分なのですが、これをのがすと次は
2時間後(@@)
路地裏やお店などは見ることなく坂道を下りました。
ここで誤算が・・・。
14時半に出発すると思っていた観光用のプチトランが
次は15時とのこと。
ぶどう畑の丘の上まで連れていってくれるので、そこから村を
眺める予定だったのですが。
しばし悩んだ末に自力で丘の上まで登ることに!
村を出て、ぶどう畑の中の小道をヒイヒイ言いながら歩いて
行きました。