平成25年6月25日  傘

今日は昨日の夕方急遽依頼された決済(土地・建物の売買と

それに伴う銀行の住宅ローンの融資)のお手伝いに行きました。

朝からかなり強く雨が降っていましたが、息子を保育園に

連れていく際には運よくやんでいました。

その後、決済がおこなわれる銀行に向かう電車の中で、また

強く降っていましたが、駅に着く頃にはやんでいました。

無事に立ち会いが終わって法務局に申請に行く際もなんとか

霧雨ですんでいました。

しかし、申請が終わったあとこの仕事の依頼を受けた事務所に

書類を持参する途中で、また強く降り始め、最後の最後に

傘を買うことに・・・。

駅からは徒歩2分ですが、濡れていくわけにもいきませんからね。

残念だったのはそのあと事務所の最寄り駅に着く頃にはまた

やんでいて晴れ間が見えたこと。

もともと傘を持ち歩くのが嫌いなので、この時期はビニール傘が

増えていきます。。。

しかし、朝、雨が降っているときに妻が会社に持って行ったきり

持って帰らないことが多いので、家にある傘の本数は増えずに

すんでいます^^;

平成25年6月24日  どっちが悪い?

今日は月に1回の消費者被害の勉強会でした。

題材は送り付け商法と投資用ソフトの販売に関する詐欺商法。

送り付け商法は、注文してもないのに勝手に商品を送り付けて

代金を請求したり、一応電話はするものの、いらないと言ったり

曖昧な返事にも関わらず、強引に送り付けて代金を請求する

といった手口の悪質商法です。

投資用ソフトの方はいわゆる必勝法詐欺の類ですね。
 

今や悪質業者の方も消費者関連の法律を研究していますので

特定商取引法や消費者契約法の条項に該当するかどうかが

微妙なやり方で巧妙に契約を締結させます。

そして、一度お金を払ってしまうと契約を取り消してお金を

取り戻すのは至難の業です・・・。

相手がどこの誰やらよくわからないパターンも多いですからね。

とにかく騙されないのが一番ですね。

世の中そんなにうまい話はありません!

もしそれらが本当なら、そんなにオイシイ情報をわざわざ人に

教えたりしなくても自分でやって儲ければいいのですから。。。

とはいえ、いかなる理由があろうとも騙される側より騙す側が

悪いに決まっています。

少しでも被害者救済に貢献できるように研究と研鑽を重ねて

いきたいと思います。

平成25年6月23日  流血事件(><)

今日は妻がTOEICの試験を受けに行くということで一日中

息子と二人きりでした。

まず午前中は、以前せっかく買ったのになかなか乗る機会が

なかった自転車に乗せました。楽しそうに乗ってはいたのですが、ちょっとサドルが低いので

スパナで調整しに家に帰ったところ、もういいと言ってました・・・。

その後に公園に行って、こちらも最初は楽しそうに遊んで

いたのですが、滑り台を滑ろうとしたところ、下から他の子供が

上がってきて、文句を言われたのか泣き出してしまい・・・。

悪いのは向こうなんでうけどね。

帰ると言い出しました。。。

なので帰ってマンションの入り口に着いたところ、また公園に

行きたいと言い出し、、、

公園行くの?と聞くと家に帰ると言って泣き出す始末。。。

結局どっちに行くのも嫌がり、仕方なく無理矢理家に連れて

帰りました。

その後もずっと機嫌が悪かったのですが、そのうち台所で

羊のぬいぐるみ(メエメエ)を枕にして寝始めました。

そこで抱っこして布団に連れて行ったところ、起きて激怒し

号泣(TT)

パパあっち行ってよと・・・。

台所に追いやられました。

そして、さらに台所に追いかけてきて、テレビの競馬中継で

宝塚記念を見ようとしたところ、ウマ見ないで!と怒って

テレビを消すありさま。

しばらくバトルが続き、何とか宝塚記念は見ましたが(馬券は

ハズレ・・・)玄関から外に出て行けと押し出され・・・。

ここで事件が発生しました。

私を押していたのが、ふいに手が滑って外れてしまい

下駄箱の角に顔から突っ込んでしまい。

もちろん号泣していましたが、それだけではなく、口の中から

たくさん血が出てきました(><)

痛いよ痛いよと言ってしばらく号泣していましたが、なだめた

ところ、そのうち泣き止みました。

唇ならまだしも、歯がどうかなっていたらまずいなと思いましだが

血も止まったので、とりあえず様子を見ることに。

そして、ようやく素直に言うことを聞いて昼寝をしました^^;

その間に私は軽くジョギングをして、しばらくすると起きたので

赤ちゃんホンポに買い物に行きました。

ここでも色々ありましたが、まあそれらはご愛嬌の範囲で。

くたびれました〜

平成25年6月22日  ついに40歳になってもうた!

ついに本日40歳になってしまいました(@@)

小さい頃、いや、学生や20代の頃でさえ、40歳という響きから

受ける印象はまさに「おじさん」ですよね・・・。

29歳から30歳になったときは、さほど思うところもなかった

のですが、40歳はさすがに感慨深いものがありますね。

人生完全に折り返してますからね^^;

物事を今まで以上に考えながら生きていかないといけません。

さて、そんな記念すべき40歳の誕生日に富士山が世界遺産に

登録されましたね!

富士山にとっては今日が第二の誕生日でしょうか。

めでたいですね♪

今日はお昼から新宿区社会福祉協議会の主催で、一般市民の

方向けの成年後見セミナーがあり、その講師をつとめました。

40人くらい出席されていましたかね。

このセミナーの講師をやるのは3年目かつ4回目だったので

さほど緊張はしませんでしたが、今までと違い、今回は初めて

裁判所への申立書作成の講義もおこなうことになり、そこは

未知数でした。

まあ、なんとかこなせました。

皆さん関心をもって熱心に聞いてくださり、質問もそこそこあり

誕生日に出向いた甲斐がありました^^;

また、40歳になった節目の日に先の人生のことを考える

成年後見のセミナーの講師をつとめたというのは何か意義が

あるように思いました。

そうした晴れ晴れした気分で家に帰ったあとは、こういった

記念日には定番になりつつある近所の温野菜で妻と息子

先輩にお祝いをしてもらいました!

プレゼントももらい、お店がケーキも出してくれました。

しゃぶしゃぶをたくさん食べて、ビールをたくさん飲んで

楽しい時間を過ごしました。

予約時間目一杯までいたので、息子は最後の方はテーブルの

下の地べたで寝ていました。。。

家に帰るとさらにケーキと6・2・2の形をしたロウソクが

用意してあり、恥ずかしながら部屋を暗くして吹き消しました^^;

いい1日でした。

平成25年6月21日  父親の癌との闘い⑦

今日の夕方、父親の手術をした先生から病理検査の結果の

説明がありました。

私はさすがに同席できないので、母と弟がいっしょに話を

聞きました。

結論としてはあまりいい話ではありませんでした。

切りとった部分を精密検査した結果、胃の癌の部分については

ステージ3のA、リンパ節についてはステージ3のC、総合で

ステージ3のCということで、再発のリスクが高いと・・・。

今回の手術の経過だけ見ればすこぶる順調なので、来週の

水曜日には退院できる見込みですが、再発防止のために

1年間の抗がん剤治療が始まります。

副作用もあるみたいで、食欲がなくなったり、体力が落ちたり

免疫力の低下により風邪をひきやすくなったりするようです。

父は過去にC型肝炎の治療で1年半にわたり毎週注射を

うっていましたが、やはりあまり元気と食欲がありませんでした。

もちろん再発防止のためにはやむを得ないのですが

とはいえ・・・という感じです。

定期的な検査で再発の傾向がみられた場合には抗がん剤を

強いものに変えるとの説明もありました。

また、仮に再発した際にまた切るかどうかは部位や状況にも

よるそうです。

とにかく周りができる限りのサポートをして頑張ってもらうしか

ないですね。

なんとか1年間耐えて無事に治療を終えることができるよう

そして再発しないことを祈ります。

平成25年6月20日  父親の癌との闘い⑥

父親の癌の手術からちょうど1週間が経ちました。

そして、明日、精密検査の結果が出ます。

実際にはもう結果は出ているのかもしれませんが、先生の

説明が17時からあるようです。

家族も同席してくださいとのことで、それが何を意味するのか

あまり考えたくはありませんが・・・。

仮に悪い結果を伝えられるとしても手術前の不安に比べれば

大したことではないのかもしれませんが、それでもやはり

嫌は嫌ですよね。

もちろん何も異常がないことを祈っています。

平成25年6月19日  長期停滞案件

今日は前々から諸事情により延び延びになっていた相続登記を

申請しました。

ちょっとスッキリしました!

依頼を受けても何らかの理由で進めることができずそのままに

なっている件がいくつかあります・・・。

特に債務整理の案件に多く見られます。

もちろん意味もなく放置しているわけではありませんが

それでも時々思い出してため息が出ます。。。

依頼者ご本人のためにも早く解決した方がよいのですが

そこはいろいろと事情があり・・・。

そういった件は何年間か経ったのちに晴れて完了すると

ほんとホッとしますね^^;

平成25年6月18日  検査結果

今日の朝、事務所に行く前に病院に行きました。

昨日の血液検査と尿検査の結果を聞くためです。

大丈夫だろうとは思いつつもやはり少しは不安ですよね・・・。

しばらく待ったあと先生に呼ばれて診察室に入りました。

そして、結果は・・・

 まったく異常はないとのこと。

ひとつくらいあってもねえと言われました^^;

表を見ても何が何やらわからないので、項目を大雑把に

説明してもらいましたが、肝臓、肺、リンパ、腎臓、炎症反応

貧血、血糖、尿、どれも基準値内だと。

安心した反面、では、この痛みや張りの原因はなんなんだ??

ということになりますが、やはり先生の言うように運動や

疲れからくる筋肉等の硬直なんですかね。

しばらくは走るのをやめて薬を飲みつつ様子を見るように

言われました。

それでも改善されないようであればCTを撮ってみようと。

今回の検査項目にない箇所はどうなんだ?それこそ癌は

どうなんだ?と気にし始めるとキリがありませんが

とりあえずはよかったと思うようにします。

平成25年6月17日  検査

今日、病院に行きました。

といっても父の面会ではありません。

前々から腰のあたりに腰痛とはちがう違和感と痛みがあり

気にはなっていたのですが、日常生活には支障がないので

放置していました。

また、両足と股間の付け根の部分(尿管?尿道?)にも張りと

痛みがあり、先週あたりから顕著になっていました。

さらに体の各所にもチクチクと痛みがあり・・・。

去年の11月にひと通り健康診断はしているし、大丈夫だとは

思いますが、今回の父の件もあるので、診てもらうことに。

症状について先生に説明すると、11月に健康診断しているなら

そんなに大きな病気とは思えないし、尿管(尿道)の関係の

病気なら同時に両方が痛むということはあまり考えなれないと・・・。

普段運動しているかについても聞かれて、定期的に走ってると

伝えたこともあり、運動や疲れで筋肉が硬くなってるんじゃないか

との診断でした。

小さい頃に一時期腎臓の調子が悪かったので痛みの場所的に

気になりますが、腎臓はもう少し上にあるみたいで。。。

痛み止めと筋肉を柔らかくする薬を飲んで様子をみよう

ということでしたが、私がけっこうあれこれ言うので、最終的には

念のため血液検査と尿検査をすることになりました。

明日には結果が出るみたいです。

平成25年6月16日  父親の癌との闘い⑤

今日は午前中に髪を切って、午後からは事務所に行きました。

仕事をするというつもりはなく、この3日間でたまったメール

郵便物、ファックスに目を通すのが目的でしたが、メールの

返信などもしているとそれなりに時間がかかりました・・・。

さて、今朝一回、夜に一回、父に電話してみました。

経過自体は順調そうですが、やはりリハビリは辛いみたいです。

一日にご飯(お粥)を3回、おやつ(といってもジュースや

ヨーグルト)を3回食べるらしいのですが、食事は一口を

30回ずつ噛んで、1時間かけて食べないといけないらしく・・・。

これは根気がいりますね。

おまけに食べたあとはしんどくても30分は横になっては

いけないのだとか。

また、傷口が痛んだり、微熱があったり、寒気がしたりと

色々あるようです。

電話で辛いと愚痴もこぼしていました。

手術前は命が助かるなら、また元気になれるなら、どんなに

辛くても頑張れる、耐えられると言っていましたが、やはり

人間そこまで強くはないですよね。

代わってあげることはできないので、とにかく見守るしか

ありません。

平成25年6月15日  父親の癌との闘い④

今日も午前中に面会に行ったのですが、父は変わらず

元気がありませんでした・・・。

顔の腫れもまだある感じで。

しかし驚きなのは、手術の翌日から歩く訓練をすること(@@)

まだ鼻や腰には管がついており、尿をする管もついていて

点滴もしていますが、それらを全部引き連れて歩くわけです。

腸をどんどん動かすことで回復を早めるのだとか。

寝ているときは切った部分の痛みもないようですが

さすがに動かすと痛いようで、、、

2時間ほどいて、お昼になったので、いったん退室して

病院内のレストランで昼食をとり、家に帰りました。

しかし、本人に悪気はないのでしょうが、やはり元気がなく

不機嫌なのは気になるところです。

さて、家に帰ったあとは、少し休憩して東京に帰る準備を

しました。

まだまだ心配ではあるし、せっかく休みなので、明日(日曜日)

までいてもいいのですが、こちらでは一切パソコンのメールが

見れないのでそれも気になるし、他にもやることがあり。。。

17時35分の飛行機なので、14時半に家を出発して最後の

面会に行きました。

すると、鼻の管が外されており、顔の腫れもかなり引いていて

表情がだいぶ変わっていました!

会話にも少し活気が出てきており、午前中まではあまり

相手にしなかった息子(孫)に対しても話しかけていました。

午前中に会ったときのままでの状況で東京に帰るのは

引っ掛かりがありましたが、とりあえず安心して帰れるという

気持ちになりました。

もちろんこれから紆余曲折があるでしょうし、サポートは

大変だと思いますが、そこは近くにいる母と弟に任せるしか

ありません。

私は私にできることを頑張ります。

平成25年6月14日  父親の癌との闘い③

昨日の出来事が早くも遠い過去のことのように思えます。

それくらい手術前と手術中の時間の流れは遅く、それ以降の

時間の流れはもちろんいつもの日常なわけで。

今日の午前中に父が集中治療室から病室に帰ってくるという

ことで母と息子といっしょに面会に行きました。

病院に着くと、まだ父は帰ってきてなくて、私たちの方が先に

病室に入り迎えることになりました。

 しばらくすると父が運ばれてきました。

昨日よりも顔が腫れているというか、むくんでいました。

話を聞くと、痛みはそんなにはないものの、集中治療室は頻繁に

人の動きもあるし、いろいろと音も鳴っているしで落ち着かず

眠れなかったみたいです・・・。

また、血栓ができるのを防ぐために足を定期的に動かす機械を

つけられており、それも気になって眠れないと。。。

予想外だったのは、手術直後よりも精神的に元気になって

いるだろうと思っていたのに、逆に元気がなく、表情も固く

笑顔は一切なく、あれだけ大好きな息子(孫)にもあまり

取り合おうとしませんでした。

お昼にいったん家に帰り、息子に昼寝をさせて、色々と用事を

済ませて、また夕方に面会に行きましたが、変わらず元気はなく・・・。

というよりむしろ不機嫌な感じで、あれだけ手術前は明るく

気丈だったのが一転して愚痴や不安を口にしていました。

手術は成功して、最善の結果だったというのにわからない

ものですね。

徐々に痛みも出てきているみたいだし、足の機械は外れたものの

鼻の管はまだ通っているし、無理もないのでしょうが。。。

張り詰めていたものが一気に解放されているでしょうしね。

父にとって本当に辛いのは手術そのものではなく、これから

待っている長い長いリハビリでしょう。

ここは周りも温かく見守らないといけませんね。

平成25年6月13日  父親の癌との闘い②

今日、父の手術がおこなわれました。

不思議なことに遠くにいると不安ばかりが募っていましたが

実際に父の姿を見て少し落ち着いたのか、昨日はある程度

寝ることができました。

昨日一切寝れなくて疲れていたのもあるでしょうが。

1週間前から毎朝走って目黒不動尊にお参りに行きましたが

今朝は実家の近くの神社とランニングコースの滝のそばにある

お地蔵さんにお参りしました。

もちろん家の仏壇にもお参りして、宮島の神様にもお願いしました。

そして、ばあちゃんやじいちゃんたちに、まだ父さんをそっちに

連れていかないよう、もうしばらく待ってもらうようお願いしました。

都合の悪いときだけお願いして虫がいいのは百も承知で

それでもお願いせずにはいられませんでした。

手術は9時10分開始予定ということでしたが、ここまできたら

あまり早く行ってあれこれ話しても微妙なので病院には

けっこう直前の8時半に到着。

父はまだかまだかと待ちわびていたことでしょう。

立ち会うのは母、弟、私、妻、息子の5人です。

父に悲壮感はなく、むしろ晴れ晴れした表情でした。

時間になると看護師さんが部屋に呼びにきて、父も含めて

皆で歩いて手術室に向かいました。

そして部屋の前で一言ずつ声をかけて握手をして見送りました。

予定の手術時間は4時間30分です。

息子がいるので、不特定多数の人が出入りする家族控え室

ではなく、父の病室で待たせてもらえたのは幸いでした。

本来は重苦しい雰囲気になるのでしょうが、ここでも無邪気に

遊ぶ息子の存在は場の雰囲気を和ませてくれていました。

とはいえ、まずは手術を諦めて、すぐに閉じられないように

素人考えながら早く2時間くらいたってくれと祈るような

気持ちでした。

しかし、なかなか時間はたちません・・・。

手術の話題は自然と避けて、父が今までも大きな病気

(脳梗塞やC型肝炎)を克服してきたことなどを話していると

なんとか2時間が経過しました。

その後2時間半くらいが経過したときにコンコンとドアを

ノックする音がして・・・。

結果的には清掃のおばさんだったのですが、心臓が止まるくらい

ドキッとしました。

おばさんに罪はありませんが、ほんと勘弁してくれと思いました。

そうこうするうちに3時間、3時間半、4時間が経過し、お互いに

口にはしませんでしたが、ここまできたらさすがに切るのをやめた

ということはないだろうという思いに至りました。

そして予定の4時間半が経過しました。

もちろん多少前後することはあるでしょうが、ここからは長引けば

長引くほど、遠くにあるリンパ節や胆嚢、すい臓にも手術が

及んでいることになるので、早く終わってくれと祈っていました。

5時間が経過してしばらくした頃、コンコンと音がしました。

今度は清掃ではなく、ICUの看護師さんで「終わりましたよ」と

告げられました。

とりあえず、途中で急変するといった最悪な事態は起こらずに

終わったのだと一息つきました。

もちろん終わったというだけで、結果はわからないのですが

看護師さんの表情が笑顔だったので、私は成功を確信しました。

しかし、母は手術室に向かうエレベータの中でポツリと

「怖くて結果が聞けないよ・・・」とつぶやいていました。

それを聞いてかどうかはわかりませんが、エレベータを降りたあと

部屋に入る前に看護師さんが「予定どおり無事に終えられてる

そうですよ」と言ってくれました。

一気に緊張感がとけました!

執刀した先生から説明を受ける部屋に入ると銀色のトレーがあり

その中には、まさに切除されたばかりの父の胃がありました。

先生からの説明では、予想よりも癌の範囲が広くなく、切除は

3分の2で済み、充分に残すことができた。

リンパ節は検査ではわからなかったものひとつを含め5つほど

切除したが、懸念されていた遠くにあるリンパ節には転移して

なかったので切らずに済んだ。

胆嚢やすい臓には達してなかったので切らずに済んだ。

心配されていた合併症も起きなかったとのことでした。

実際に切除した胃を触りながらここが癌です、色が違って

固くなっています、ここがリンパ節ですという説明を間近で

受けましたが、父のものとわかっていることもあってか

気持ち悪さは一切ありませんでした。

ホッとしていたのが説明を聞きながらさらに喜びに変わりました!

ここには書き切れない様々な気持ちの変化や憶測がありましたが

全ては感謝の気持ちに変わりました。

先生、本当にありがとうございました。

お祈りしてきた神様、仏様、お地蔵様、天国にいるじいちゃん

ばあちゃん、成功を祈ってくれていた多くの人たち。

本当に本当にありがとうございました。

しばらくしてICUに通されました。

12歳以下は入れないとのことで、息子の面倒を見つつ

最初に母と弟が、次に私と妻が面会しました。

父の意識はしっかりしていて、会話もできました。

笑顔でした。

先生からは終わりましたよということしか告げられてなかった

みたいで、私たちの口から経過と結果を伝えました。

5〜10分しか面会できないので手短かに。

本来は今日の最終の飛行機で東京に帰る予定でしたが

妻だけを帰らせて、私と息子は航空券をキャンセルして広島に

残りました。

母は最初は自分だけ、あるいは弟とふたりで立ち会うつもりで

いましたが、やはり私たち3人に来てもらってよかった、

家族は大切じゃねと言ってました。

ふたりでもあの時間は辛かったと思うし、ましてひとりだと

精神的に耐えられなかっただろうと言ってました・・・。

「元気になってから来てくれればいい」という父と母の言葉に

一瞬そうしようか・・・と思ったこともありましたが、最終的には

妻の行くべき、行こうという言葉に後押しされました。

妻には感謝です。

妻を広島空港まで見送りに行ったあと、もう一度病院に戻って

面会しました。

先ほどよりもさらに意識がしっかりしてる様子でした。

皆、ホッとひと安心で家に帰り、母は色々な人に結果報告の

電話を入れました。

自然とチカラが入っている感じでした。

長い一日でした。

平成25年6月12日  父親の癌との闘い①

6月4日の夜に母から電話で、父の胃に癌が見つかったとの

凶報を受けてから約1週間。

あまりの展開の早さに、とまどいや不安を感じながらも

明日の手術に立ち会うため、今日の夕方の飛行機で妻と息子と

いっしょに広島に向かいました。

癌ということで最初はショックを受けたものの、胃を3分の2ほど

切除するとの方針説明で、心配ではあるけど、それで治るなら

よいと思おうという気持ちでした。

しかし、その後の検査で次々と色々なことが判明して・・・。

かなり進行していて広範囲であること。

リンパ節への転移が4箇所見られること。

遠くのリンパ節にひとつ気になる箇所があり、手術当日に

腹を開いてみて、検査で転移が確認されるようだと、3分の2

ではなく全摘出すること。

現時点での診断はステージ3だが、遠隔転移が確認される

ようだとステージ4(最も悪い)だということ。

胃カメラの映像では胆嚢やすい臓にも達している可能性があり

その場合、胆嚢は切除できるが、すい臓は表面を薄く削る

までしかできないこと。

そして、もっとも愕然とした説明は、当日開いてみないとそもそも

切る意味があるかどうかわからないということ・・・。

事前の検査ではわからない小さな癌細胞(顕微鏡で検査)が

周囲に拡散しているようだと、もはや手術では取り切れないので

やめてすぐに閉じるとのこと・・・。

父と母が、当日執刀する先生からこれらの説明を受けたあと

それまでは割と平静を保っていた母が落胆ぶりをあらわに

したようです。

私も昨日その説明を母から電話で受けたあとしばらくは

放心状態で、夕方にあった司法書士会の法律相談中も

心ここにあらずといった感じでした。。。

空港に着いたあとは迎えにきていた母と合流して直接病院に

向かいました。

癌が発覚したあとも父と電話ではやり取りをしていましたが

父は至って冷静で、覚悟を決めているという感じでした。

むしろ迷惑をかけて申し訳ないと家族のことを心配していました。

病室で再会した父は、何も知らずに駆け寄ってくる息子(孫)を

いつものように笑顔で迎えました。

皆それぞれに不安感や悲壮感、緊迫感などがあるのですが

それを感じさせない和やかな雰囲気でした。

無邪気にいつものように遊び回る息子の存在が大きかった

のかもしれません。

本人が覚悟を決めて全てうまくいくと信じているのに周りが

動揺していてはダメだと思いました。

しかし、そうはいっても・・・。

明日は長い1日になりそうです。

平成25年6月11日  変わらねば

あらためて打たれ弱い自分に気づきます・・・。

困った人の相談を受けて、問題を解決して、ひとりの司法書士

としては、依頼者から頼もしい存在と思われる場面もある

わけですが、ひとりの人間としては・・・。

もっともっと精神的に強くならないといけないと思うのですが

今まで約40年間、色々と積み重ねてきた結果、作り上げられた

「心」はそう簡単には変わらないわけで。。。

でも今回は変わらないと、変えないといけません。

平成25年6月10日  セミナー講師

今日は来月22日に一般の方向けの成年後見セミナー(初級講座

及び申立講座)の講師をするということで、社会福祉協議会に

打ち合わせに行きました。

講師は3年目(4回目)ですが、今まで経験したのは初級講座

のみで、申立講座(家庭裁判所への申立書類の作成方法を

解説)は初めてなので、時間配分も違うし、ちょっと緊張しますね。

今日の打ち合わせの話では、当日天気が悪くならない限り

満席(40人)近い人の参加が予測されるとのこと!

しっかりやらないと^^;

できれば来年からは今まで講師をやったことがない人に

引き継ぎたいと思っているので、その意味でも有終の美を

飾りたいものです。

まあ、あまり気合い入れすぎて(緊張しすぎて!?)空回り

しないように気をつけます。

平成25年6月9日  浅草の銭湯

今日は妻が無料のTOEICの模試を受けているあいだ、息子と

ふたりで有楽町で時間をつぶしていました。

その前にちょっとだけ競馬を見るために(今回は馬券は買わず)

新橋のWINSに行きましたが、建物のすぐ近くに線路があり

どんどん電車や新幹線、ゆりかもめが通り過ぎて行くので

息子もおとなしく待っていてくれました。

有楽町にある交通会館の屋上庭園でも新幹線が間近で

通りすぎるのを見れるので移動しましたが、息子は寝てしまい・・・。

仕方ないのでベビーカーを押しながらそのへんをぶらぶら

しましたが、ワインのセミナーをやっていたり、コインの

オークションをやっていたりと、知らないところで色々と

開催されてるんですね。

まあ、そりゃそうか^^;

外では鮫を保護しようという団体が、皆さんもよく知っている

お店の前で、フカヒレスープを売るのをやめるよう抗議の

アナウンスをしていました。

いろいろな人がいますね。

さて、息子は当分起きそうにないので、沖縄のアンテナショップ

「わした」にも行ってみました。

残念ながらお目当ての商品(塩醤油)は扱ってないようでしたが

お店に入るだけでも何かウキウキしますよね!

妻と合流したあとは、浅草まで足をのばして、以前から気に

なっていた銭湯「蛇骨湯」に行きました。

ごみごみした路地裏にひっそりとありましたが、味わい深い

雰囲気でした。

時間は16時過ぎでしたが、けっこう混んでましたよ。

年齢層は高めで、たまたまなのか場所柄なのか外人さんが

二人(別グループ)もいました。

お湯は近所の銭湯と同じで黒湯でした。

さっぱりしたあと少しだけ浅草を散歩して帰りましたが、やはり

下町風情があっていいですね。

平成25年6月8日  初めての・・・!

今日は家族3人で、みなとみらいのワールドポーターズの

中にある映画館に行きました。

「新幹線と楽しい電車たち」という映画を息子に見せるため

ですが、息子は初の映画館です。

ギリギリに到着して、慌てて入ったのですが、部屋に入ったあとも

子供たちの声が聞こえません・・・。

あれ?っと思い、そして席を見渡すと、もう上映が始まろうかと

いうのに客は自分たち以外に親子がひと組いるだけ(@@)

もしかして評判悪い?と思ってしまいましたが、実際に見てみると

そんなことはなくて、次々出てくる特急電車や新幹線に息子は

興奮して嬉しそうに「はやぶさ!」「スーパーこまち!」と声を

発していました。

むしろ人がいないことで好きな場所に座れたし、声を出しても

気にしなくていいのでよかったですね^^;

行きは、東横線の馬車道から行ったので、帰りは少し散歩して

みなとみらいから帰りました。

平成25年6月7日  夏といえば・・・?

好物のとうもろこしが出回る季節になり、スーパーで買ったものを

蒸して食べています。

妻と息子は食べないので、私がひとりで1本丸々食べます^^;

すいかも出始めましたよね。

私にとっての夏の食べ物といえば、とうもろこし、すいかと

冷やし中華です!

これが三種の神器(?)ですね。

平成25年6月6日  やっと連敗ストップ!!

やっとカープの連敗がストップしました!

先週の始めには借金も4まで減って単独の3位に浮上し

上の2チームを猛追するぞ!と意気込んでいたのにその後に

まさかの6連敗(><)

もともと交流戦は苦手にしてますが、それにしてもねえ・・・。

6連敗ということは、先発ローテーションの全員が負けていると

いうことで、もちろんその中にはエースのマエケンや準エースの

大竹、バリントンもいるわけで、そうなると、誰なら勝てるの?

という状況になります。。。

もちろん連敗はピッチャーだけのせいではありませんが。

そんなわけで、連敗が6で止まったのは悪い中でもギリギリ

耐えたかな〜という感じ。

問題はここからですね!

これでまたすぐに負けていたのでは意味がありません。

交流戦の間に借金を返済するという夢は露と消えましたが

幸い3位以下のチームはすべてもたついているので

抜け出せるようにがんばってほしいものです!

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