平成30年7月11日 夏がく〜れば思い出す〜
それにしても異常な暑さですね(-_-;)
それでも私なんかは室内にいることがほとんどなのでいいですが
外で働いている人は(><)
大学4年生の夏休みにサークルの友達の家に泊まり込みで
家業である防水工事のアルバイトをさせてもらいましたが
マンションの屋上が現場なので日影がなく、灼熱地獄でした(><)
暑いのが大の苦手の私には人一倍厳しく・・・。
徐々に慣れてはきましたが、最初の頃は食欲がなくなり(-_-;)
それでも、おじさん(友達の親父)から、思ったよりは根性あるな
ということで合格をもらい、2ヶ月働きました。
もともと日焼けしやすいので、あり得ない黒さになりました^^;
日焼け止めなんか塗らないですからね。
しかし、辛いだけではなくて、いいこともありました。
作業の工程としては、まず屋上の古くなった防水シートを
剥がします。
非力な私にはこれがめちゃくちゃ大変で(><)
次に床面を綺麗に掃除して、大きなハケで接着剤を塗ります。
乾く前に素早く、ひもとチョークの粉で線を引き、そこに新しい
シートを敷いていきます。
これがずれようものなら剥がしてやり直すのが大変で(><)
最後にローラーで平らにしていきます。
最初はゆっくり少しずつでしたが、徐々にハケの使い方が
上手になり、効率よく広範囲に塗れるようになりました!
段々腕力もついてきて、持ち運べるシート(巻いたやつ)も
大きくなっていき!
短期間な中でも、そういった上達を感じることができたのは
嬉しかったですね。
最初は簡単なことを、まさに手伝うという感じでしたが
途中からは、一人の職人さんとして(言い過ぎ!?)
仕事をさせてもらえました。
現場が仕上がったときの充実感もありましたね。
朝が早くて起きるのは辛いけど健康的だし、夕方には
スパッと終わり、翌日に向けての変なモヤモヤ感もありません。
そこは私が単なるバイトの身だからかもしれませんが。。。
私はエレベータのメーカーに内定が決まっていましたが
一番若くて競馬好きの職人さんから「給料、こっちの方が
たくさん出るからそんな会社行くのやめて、うちこいよ!」と
言われて、関西に絶対にいられるし、転勤もないし、ありかなと
一瞬考えましたが、やはり暑さが苦手なのと体力勝負は私には
不向きだなと。。。
私がどれくらい暑いのが苦手かというと、中学の陸上部で
長距離の所属なのに、夏は短距離の選手に1500メートルで
負けることがありましたからね(-_-;)
監督から怒られ、夏と秋冬で別人だなと言われました。。。
夏になると必ずよみがえるあのバイトの記憶は思い出でもあり
社会人になる前の貴重な体験でしたね。
ちなみにバイト代は確か1日1万円で、3年半やった結婚式場の
バイトと比べると約1.5倍でした^^;
サークルの後輩の飲み代と競馬で消えていきましたけどね。。。