Yahoo!に新井貴浩監督が阪神から広島に復帰したときの秘話の記事が出ていました。
当時、かなり驚きましたが、カープから出ていったときの経緯もあり、私の中では一切歓迎ムードはなく・・・。
阪神では代打が中心になっていたし、なんしに帰ってくるん?出番なんかありゃあせんで…という感じでした(-_-;)
↑広島弁ですね。
黒田の復帰を「よっしゃー!!!」と叫んで喜んだのとは真逆です。
このへんの話は過去にも書いているし、書きだすと長くなるので。。。
今日の話のメインは、新井さん復帰の経緯ですが、なんと阪神の側から話があったみたいですね(@@)
このまま阪神で終わるよりはカープで引退させてやる方が新井にとってもいいのではないかということで。
ただ、そのときは打診だけで話は進まなかったと。
というのも、当時のカープはFA宣言した選手の獲得競争には参戦せず、どうぞ出ていってくださいという感じだったので、オーナーが復帰を許すわけがないという雰囲気があり・・・。
その後、月日が経ち、当時の川端編成部長が新井に戻ってくるか?と話したところ、お願いしますと。
ただ、このときは、オーナーにはまだ話してなかったみたいで、怒られるのを覚悟で腹をくくり、、、
すると、年俸大幅ダウンの条件はついたものの、あっさり「ええよ」と(@@)
復帰後の活躍は予想をはるかに超えるもので、ほんまにすんませんという感じでした(^_^;)
黒田とともに投打の中心としてチームを引っ張り、MVP選手として25年ぶりの歓喜の優勝の原動力になりました!
ほんとドラマのような話です。
当時、新井の復帰に対して私と同じように感じたファンは多いと思います。
新井自身、そのことをわかっていたので、復帰会見はめちゃくちゃ緊張して、食事のあとトイレに駆け込んだみたいですね。
また、初めてマツダスタジアムで打席に立ったとき、守備についたとき、いったいどうなるのかと・・・。
そのへんが新井らしさであり、皆から愛されるキャラである所以なのでしょうね。
ふと思ったのは、過去のこのような経緯がまさに長野のジャイアンツ復帰につながっているのかなと。
あとは、投手としては微妙な感じだった川端が新井復帰の立役者だったというのもなんかいい話ですよね。
先日、川端の現役時代の苦悩の話の記事も読んだのでなおさらそう思いました。