今日は、ある一般社団法人の設立登記を申請しました。
設立登記(医療法人を除く)自体が1年ぶりでしたが、社団となると・・・。
5年ぶり!?
会社・法人の登記は一部を除いて権利が変動するといったものではないので、不動産の売買(決済)の登記なんかと比べると、全然緊張せずにすむので私はこっちの方が好きです^^;
ただ、設立に関しては申請した日が会社や法人の成立の日(設立日)になるため、そこは絶対に外せないので緊張感があります。
ところで、もう何年も前から会社・法人の設立の関係は、依頼者さんの反対がない限り、定款作成と認証の部分を行政書士の先輩が行い、登記の部分を私が行うかたちで分業しています。
この社団もそうでしたが、思えば最初に話がきたのが令和2年の5月で、関係者数人と私たちでzoomでの会議がありました。
ゼロからの設立ではなく、既にある任意団体(しかもかなりの規模)の法人化なので、ぱっぱと決めて設立(登記)!とはいかず、定款を初めとする内部の規定を年月をかけて検討してきたわけです。
当初は私たちも定款の内容を固めるための数回の会議に参加する予定でしたが、そうなるとさすがに無料というわけにもいかず、費用面を考えると依頼者さん側にあまりメリットがないため、パブコメに付す前と後のチェックに留めることに。
とはいえ、ここまで長い道のりだったので感慨深いですね。
予定どおり申請できたので、あとは無事に完了することを願いますが、ここのところの一連の補正の連鎖を考えると。。。