今日は司法書士になる前に勤めていた会社の先輩が大阪から
東京に遊びにくるということで飲みに行きました。
5〜6年ぶりの再会でしょうか。
私がその会社に入社して東京支社に配属になったときに仕事を
教えてもらったりとお世話になったのですが、先輩は出会って
2か月で大阪に転勤になりました。
この転勤には経緯があり、先輩が家庭の事情で実家がある大阪に
帰ることになり、その代わりに東京に行くことになったのが私でした。
今でもよく覚えていますが、入社の2週間くらい前に急に人事部長
から呼び出され…。
私は入社後、大阪支社に配属の予定でしたが「東京に行ってくれるか?」
と言われました。
学生時代に4年間関西で生活して、一生ここに住みたいとの思いから
関西勤務になりそうなメーカーばかりを選んで就職活動をした私にとっては
死刑宣告に近い命令でした(大袈裟!?)
実際、入社するのを辞めて他の会社を探そうかなとも考えましたが
大学入学時にあれだけ嫌々広島から関西に出たのが、一生住みたいと
思うまで変わったのだから東京にも行ってみようと決心しました。
とはいえ、やはり行きたくない気持ちや不安もあり、まだ見ぬその先輩を
恨んでもいました。
しかし皮肉なもので会ってみると凄くいい人で、この人にまだまだ仕事を
教えてもらいたいのにたったの2か月でお別れとなり悲しい限りでした。
ただ、たったの2か月しかいっしょにいなかったのに15年が経過した
今でも仲が続いてることは凄いなと思います。
来年いっしょに旅行にいこうという話も出たので、今度は5年もあくことは
なさそうです^^;