今日は午後から関東ブロック司法書士会協議会主催の市民公開講座に参加しました。
主管は私が司法書士としての最初の1年間所属していた長野県司法書士会です。
会場は長野市にある市民文化ホールですが、私が参加したのは東京のサテライト会場である銀座NAGANO。
アンテナショップ(の一室)ですね。
大きな画面で同時中継がされました。
テーマは今、社会問題にもなっている空き家で「空き家問題を考える」
サブタイトルは、親の家、私の課題 ~ずく出して考える実家のこれから~
ちなみに「ずく」というのは長野の方言で「やる気」みたいなニュアンスですが、ズバリではないようです(^_^;)
今回私は公開講座終了後に行われる空き家相談会の担当として声がかかったのですが、せっかくなので最初から参加しました。
自分ごとでいえば、今住んでいるのは賃貸なので空き家になる可能性はないですが、広島の実家は、弟の動向次第ではならないとも限りません。
近所には空き家がいくつかありますしね。
妻の大分の実家は、お母さんしか住んでいないので、まさにという感じです。。。
近所も空き家だらけみたいです・・・。
講座の中でデータが紹介されていましたが、長野県では現在約10軒に1軒が空き家のようで、これはかなりの数字だと思います。
近年はいろいろな対策が試みられていますが、それでも今後も増え続けるでしょうからね。。。
講座のあとは、親子の方の相談を担当しました。
1時間くらいですかね。
実際、相続した長野県の土地・家屋が空き家になっています。
状況的にこうすればすぐに解決しますよ!という感じではありませんでしたが、いろいろなパターンで各種の手続きを案内したので、今までトンネルの中にいたのが外には出られたのかなぁと。
ゴールへの道を模索するのはこれからですが。
会場を片付けたあとは、慰労会を催していただきました。
サテライト会場に来ていた長野の司法書士は二人で、一人は私が1年間長野にいたときも仲良くしていただいた方です。
もう一人は、私が東京に帰ったあとに司法書士になった方ですが、長野の全国大会(定時総会と同時開催の研究発表会兼研修会)の準備で顔を合わせています。
そしてもう一人は、私と同じく相談員として東京から参加の方。
さきほど書いた長野の全国大会に大きく関わった方であり、かつ、平成22年に東京で開催した全国研修会「虹」の実行委員長です。
私は副実行委員長だったので、いわば戦友ですね!
ただ、コロナ以降は会う機会自体がほとんどなかったので、それこそいっしょに飲むのなんて6年ぶりとかじゃないでしょうか!
長野の二人は新幹線の時間もあるので、いつまでもというわけにはいきませんでしたが、楽しくいろいろなことを話すことができました。
この2つの再会は本当に有意義でありがたかったです!
最後は東京駅までいっしょに歩いて見送りました。