今日は今年度2回目の支部セミナーでした。
司法書士会館でのリアル開催です。
テーマは「司法書士による文書作成の基本」ですが、実務的な登記の書類等ではなく、いわゆるビジネス文書の話です。
講師は弁護士さんで、そのような本も出版されています。
もともと信託銀行で多くの書類に目を通す部門にいらっしゃったのが、このような講義をされるようになった原点のようですね。
いくつかの会社の役員もされています。
司法書士になってからは、会社員のときのような報告書や提案書的な文書は作らなくなったので、今日の話でいうと、私にとってはやはりメールの本文ですかね。
論点(注意点)は多岐にわたっていましたが、いくつか心にグサッと刺さったものをあげると、、、
まず重要なのは、短単であると。
短くて単純ということですね。
私は長くなる傾向にあります。。。
メールなので、細かい部分に誤解がないよう、漏れがないように伝えたいとの思いからですが・・・。
いきなり短くはできないので、まずは書いてみてそこから削るのがコツだそうです。
私は、、、
付け足して最初よりも長くなってしまうことの方が多いような。。。
また、あえて書かない勇気も必要だとのこと。
趣旨は凄~くわかるのですが、実践できるかどうかは。。。
そして、いろいろな観点から書いたあと出す前に確認することは必須であると。
自分で読んでみてわからないような文書は、相手には絶対にわからないと(><)
そりゃそうですね。
あとは、段落を下げたり、「、」を打ったり、余白を設けたり、見出しや番号をつけたりなどの形式面の説明もありました。
今度からメールを送る際には、教わったことを思い出しながら文書を書きたいと思います。
この日記ももっと短くした方がいいんですかね!?
ちなみに今回、契約書作成の基本とフリーランス新法についても講義があり、3本立てでしたが、冒頭に説明があったように、あとの2つはオマケ的な感じで、あわせて30分弱でした。
セミナー終了後の懇親会は、四ツ谷の嘉賓(中華料理)でしたが、かなり久々に行きました。
いろいろな会社の役員をされているので、面白い話を聞けました。
もちろん話しても差し支えのない範囲で(^_^;)
そこは弁護士さんですからね。