今日は、ことばの教室のグループ学習会があり、妻と2人で参加しました。
普段、同じ曜日の同じ時間に通室している子と待合室で会うことはあっても、授業は先生とマンツーマンで教室も別々です。
曜日や時間が違うと待合室で会うすらありません。
それが半年に1回くらい皆で集まって交流する機会があります。
自分以外にも吃音がある仲間がいるんだと実感してもらうのが目的のようですね。
見られていると意識するので、親は別室のテレビ画面で映像を見ます。
今回は、吃音の研究をしている大学教授の方が来られるという案内でしたが、自己紹介を聞いて驚いたのは、自らも小学生の頃から現在も吃音があるとのこと。
それもあって子供の頃の将来の夢は、あまり話さなくてもよい職業だったと。。。
しかし、紆余曲折あり、今ではそれこそ一日中しゃべる仕事である大学教授になっていると。
2年生の息子には、まだピンとこないかもしれませんが、私にはけっこう衝撃でした。
今も早口になると、つっかかるみたいですが、ゆっくりしゃべることでスムーズにしゃべることができるのだそうです。
今日もそのような話し方でしたね。
周りの人たちの理解もあるとのこと。
今後、息子の吃音がどうなっていくかはわかりませんが、うまくつきあいながら話すことがメインの職業に就いている人もいるんだというのは心強いですね。
後半は皆で協力して記録を目指すゲームをやっていました。
その後に今日の振り返りをして終了しましたが、最後の挨拶は息子が手を挙げていました!
最初の挨拶をした子は、前回のグループ学習のときには、かなりしゃべりにくそうでしたが、今日は随分スムーズでした。
吃音は波があるので、今がいいときなのか、通室の成果なのかはわかりませんが。