司法書士は、試験に合格したからといって、その日からすぐに仕事ができるわけではありません。
実務に必要な知識やスキルをどの程度備えてないといけないというのはありませんが(そこは個々の考え方によります)絶対に必要なのが「登録」です。
試験に合格していても登録していなければ、単に資格を持っているだけということですね。
この状態で司法書士の仕事をしてしまうと、それは無資格の人と同じになります・・・。
厳密な評価は、無資格者と有資格者では違ってくるとは思いますが。
さて、その登録とは何かというと、各都道府県にある司法書士会(基本的に1つですが、北海道だけ4つあります)に入会することを意味します。
ちなみに私は最初の登録は長野県司法書士会で、その後、東京司法書士会に異動(退会→入会)しています。
政党とは違い、無所属の司法書士というのはいなくて、必ずどこかの司法書士会に所属しています。
話を戻して、なんでこんなことを書いたかというと、、、
会というからには、会費というものがありまして。
その引き落としが今日でした。
具体的には書きませんが、けっこうな金額です。
春先から、他にも所属している任意団体等の会費の支払いが次々にやってくるので、その中でも金額が突出している今日の引き落としは痛くはありますが、日本司法書士会連合会とそれぞれが所属している司法書士会を運営するためには、相当な資金が必要になりますからね。
分割払いにもできますが、私はどうせ払うものはさっさと払ってしまいたいたちなので一括払いにしています。
資産運用の観点からは、支払いはなるべく遅くすべきなので失格ですかね。。。