藤岡康太騎手が亡くなりました・・・。
先週末に落馬したみたいで、意識が戻ってないという記事は見ましたが・・・。
兄である祐介騎手の、あとは気持ちを信じるしかないというコメントを見て、そんなに深刻な状況なのか・・・思いましたが、まさか亡くなるとは。。。
騎手の仕事は危険と隣り合わせで、自分の技術とは関係なく落馬が発生することもあります。
その結果、軽症で済むこともあれば、何か月かレースから遠ざかったり、ひどいとそれが元で引退することも。。。
武豊騎手も2010年の落馬がきっかけで、それまでは考えられなかったくらい低迷したことがありました。
ダービー3勝で、今年から調教師になった福永祐一元騎手は、確か落馬が原因で片方の腎臓を摘出してるはず・・・。
しかし、亡くなるのは、、、
先日、地方競馬の若手騎手が、やはり落馬が原因で亡くなったという記事を見て痛ましく思いましたが、中央競馬(JRA)では、私が競馬を始めた翌年に若き天才と称されていた岡潤一郎騎手が亡くなったことしか記憶にないような。。。
康太(普段そう呼んでいたのであえてそのまま書きます)は、正直あまり上手いと思ってなくて、好きなジョッキーではありませんでした。
なので、馬券の対象からも外すことが多かったし、POG(ペーパーオーナーゲーム)で自分の指名馬に乗ることがあると、え~、康太かよ・・・みたいな感じでした。
ただ、それはあくまでも騎手としての実力(成績)の話であって、人柄とか性格の部分ではありません。
むしろ、性格はめちゃくちゃよくて、思いやりもあり、騎手仲間や調教師からの信頼はすごく厚かったようですね。
ファンに対しても気さくかつ丁寧に接していたようで。
デビュー2年目にいきなりGⅠを勝ったあとは全然勝ててなかったのが、昨秋にまわってきた代打騎乗で14年ぶりに勝っていたんですけどね。
今年も好調で、まだまだこれからだというのに。
心が痛いのは、35歳という若さに加えて、お子さんが0歳みたいで…。
康太、早すぎるよ。。。