今日は今年度最後の新宿支部セミナー(第5回)でした。
と、その前にUSB内のデータを奇跡的に救出できたことで俄然やる気が出たため、セミナーの会場準備に向かう直前に確定申告(e-Tax)を完了させました!
スッキリです(^_^;)
来年こそは2月中に!
さて、話を本題のセミナーに戻して、今日のテーマは、民法・不動産登記法改正と司法書士実務 ~相続登記申請義務化と相続土地国庫帰属制度を中心に~ でした。
司法書士会館(日司連ホール)でのリアル開催です。
私は今回のセミナーの担当者だったので司会も務めましたが、あそこに立ったのは何年ぶりでしょうか?
講義をするわけではないですが、やはり緊張はしますよね(^_^;)
いよいよ来月から相続登記が義務化されます。
相続登記自体が変わるわけではないので、そこは大丈夫(のはず!?)ですが、義務化と同時に始まる相続人申告登記の制度(諸事情により登記申請ができない場合、相続人であることの届出をすれば義務を免れるというもの)の詳細を理解していなくて。。。
そこはクリアになりました!
また、他にも外国人の氏名の読み方や住所についてや、一定の要件を満たした場合、株式会社の代表取締役等の住所が登記事項証明書(登記簿謄本)に載らなくなる(本年10月1日施行)など、いろいろ改正がありますが、そのあたりもクリアになりました。
このあと日にちが経つと知識が曖昧になるわけですが、まったく知らないよりはいいですよね(^_^;)
一番わかってなかったのが相続土地国庫帰属制度。
これは昨年既に施行されていますが、電話相談で聞かれることはあっても実際に依頼されたことはなく。
今日の講義でいろいろ理解できましたが、同時にこれはちょっと荷が重いなと。。。
講師も話していましたが、土地家屋調査士さんが一番向いてそうですね。
ただ、現状は書類作成の権限があるのは弁護士・司法書士・行政書士だけで・・・。
これも講師が話していましたが、施行から5年後に見直しがあるみたいなので、是非調査士さんを加えていただきたいです。
さて、リアル開催ということで終了後は懇親会がありましたが、スタートは21時15分。
え?と思われる方もいるでしょうね。
でもコロナ前はzoom研修は一切なくて全てリアル開催で、基本的に懇親会もセットだったので、これが普通でした。
明日も仕事だし(確定申告がまだの人もいるし・・・)23時過ぎにお開きかな?と思っていましたが、話が盛り上がって、気づいたら23時半をまわっていました(@@)
また来年も会員の皆さんに関心をもってもらえるセミナーを企画しないといけませんね。
家に帰り着いたら24時半過ぎでした。