久米島に向かうときは、上の子の体調不良のこともあり祈る思いでしたが、帰りは何の不安もなし!
行きはRAC(琉球エアコミューター)の小さなプロペラ機で、席は両サイドに2席ずつでしたが、帰りはJTA(日本トランスオーシャン航空)なので小型ではあるものの普通のジェット機です。
とはいえ、行きの飛行時間が35分なのに対して、帰りは40分なので、気流とかルートの関係でしょうか?
離陸するとすぐに、はての浜が見えました!
また会う日まで。
あとは途中、渡名喜島も見えました。
行ったことはないですが、フェリーだとこの島に寄るんですよね。
他の島々を眺めつつ、あっという間に沖縄本島が見えてきました。
しばらくして那覇空港に到着し、窓から滑走路が見えて、着陸時のドーンという衝撃に備え心の準備をしていました。
いや、、、
していましたが衝撃がきません。
ん?
なんで?
え?
次の瞬間、異変に気づいたのは、窓の景色がどう見てもおかしくて、これは着陸してなくて上昇しています(@@)
近くに先輩や後輩がいたので「これ上がってるよね」と・・・。
何かトラブルがあったのは間違いありませんが、アナウンスがないのが気がかりです。。。
しばらくすると客室乗務員の方からのアナウンスがあり「皆様お気付きのとおり、この機は着陸しておらず再度上昇していますが、今のところ理由はわかっておりません」と。。。
もしかしてタイヤが出ないとか!?
後輩は「たいしたことなければいいんですけどね」と。
皆、平静を装ってはいましたが、私もそうであるように最悪の事態が頭によぎったと思います(><)
その後に機長から「着陸直前に風向きが変わり、機体があおられ、ラインを超えてしまったため着陸をやめました」と説明がありました。
これは、、、
好判断なのか?ミスって着陸し損ねたのか??
いや、もしかして本当は重大な事態が発生していて、地上といろいろやり取りしているけど、乗客を落ち着かせるために(パニックにならないように)嘘を言っているのでは?と(-_-;)
飛行機はかなり高いところまで上昇して飛び続けていました。
機体自体には問題がなくて単なる着陸しなおしだとしても、本来の順番に割り込ませるためには、すぐにというわけにもいかないのでしょうが、しばらくは動きもなく嫌~な時間が流れていきます。。。
さすがに燃料はもつと思いますが。
前に往復飛べるくらいは積んでいると聞いたことがあるような?
さっき、帰りは何の不安もなし!と書きましたが、これはある意味体調不良どころじゃないですね(><)
もともと1便前の飛行機にしようかと迷っていたので、これでもし何かがあったら皆に申し訳がたたないなと。。。
もっと言うなら、この日程にしたことや行き先を久米島にしたことなど、自分の責任だ・・・とも。。。
そんなことを言っていたらキリがなくて、どこにも行けませんが、私が全て仕切って決めていますからね(-_-;)
最悪の事態が確定したわけではないので、さすがに何かのメッセージを残したりはしませんでしたが。。。
時間にして30分くらいでしょうか。
もっともっと長く感じましたが、機長からようやく案内があり、このあと再度の着陸を試みると。
まだ100%は信じていませんでしたが、とりあえず大丈夫そうです!
滑走路が見えてきて、これはさすがに本当に着陸するなと確信しましたが、ドーンという振動が体に伝わってきて、その後も普通に走行していたので、心からホッとしました!!
それにしても、、、
実際には、たいしたことなくて、まあまあある出来事なんですかね!?
それが知りたいです。
今まで国内・海外含めて少なくとも300回以上は飛行機に乗っていると思いますが、直前に着陸できなかったことなんて初めてですからね。。。
でも無事で本当によかったです!