今日は、成年後見の終了後の財産等の引き渡しを行いましたが、非常に感慨深いものがありました。
平成29年に後見人に選任された当初から、これは・・・という感じで、終った(亡くなられた)あとは一筋縄ではいかないだろうなと。
夫婦の後見人になる予定が、私が後見人になる直前に、ご主人が亡くなられたのですが、その相続人さんの人数が、わかっているだけで約10人、さらに被後見人さんの推定相続人さんの人数が、わかっているだけで約10人でしたからね。
詳しくは書けませんが、財産の中身の関係やお墓の関係などもいろいろあって・・・。
いつも頭の片隅のどこかにこのことがひっかかっている感じでした。。。
しかし、それが大きく変わったのが4か月前ですかね。
それまで推定相続人の方とは、ほぼキーパーソン(窓口)の方としかやり取りがなかったのですが、もう長くないという状況でお集まりいただいた際に、お会いした他の3人の方が大変理解のある方々で。
これなら!とトンネルの向こうに明かり(出口)が見えた感じでした。
もちろん、相続人さんたちがこのあと解決すべき問題や、やるべき手続きはいろいろと大変ではあるのですが、丁寧に説明することで引き渡しについて納得いただけました。
このあとも可能な範囲でアドバイスやフォローをするつもりですが、とにかく無事に引き渡しができたことで安心しました!
あとは賃貸の審査が通れば。。。