ついに2月1日を迎えました。
いきなり初日が第一志望です。
ここ数日、親子共々精神的になかなか厳しい状況で、私の中でもあれはやるんじゃなかった、ああすればよかったという後悔がありますが、受験をさせるんじゃなかったという後悔はありません。
むしろさせてよかったと思います。
これからの数日でどういう結果が出るのかわかりませんが、その考えは変わらないかと。
というのも、、、
男の子だからというのはあるでしょうが、学年が上がるにつれ、あまり話をしなくなりました。
しかし、この1年3か月は、話題は受験絡みがほとんどではあるものの、本当にいろいろ話して時間を共有してきました。
これは幸せなことであり、もし受験をしていなかったら最低限のコミュニケーションだったと思います。
朝起きると、毎日やってきた計算問題をやりました。
ここで間違うと縁起が悪いので少し心配でしたが全問正解。
予定どおり出発して、電車の中では、理科の先生がくれた直前のチェック問題を確認。
最寄り駅は京王線と東急線の2駅ありますが、今まで毎回京王で行って東急で帰ってきたので今日も同じルートで。
電車を降りると、誰も受験生らしき親子がいないので、一瞬本当に今日か?と焦りましたが、さすがに間違うわけはありません。
歩きながら冗談で、実はみんな受験日を間違っていて、受けるだけで合格したらいいのにねと言うと笑っていました。
真偽は不明ですが、大学時代のサークルの先輩が、そういう(名前を書けば合格する)大学があると言っていた例え話もして。
もし不合格ならこの道を歩くのはこれが最後なので、春からここを歩いて通えるといいねとも。
学校に着くと、入室可能時間までは食堂で待機しました。
何回も確認しましたが、最後にもう一度受験票を確認します。
1月の前受け(試し)受験とは違い、出願開始日に気合いを入れて申請しているので番号は二桁です。
学校のホームページによると最終の出願者数は昨年よりも約50人増えていました。
中学受験あるあるで、受験者数の増減は1年毎にジグザグになることが多いので傾向通りですね。。。
救いは、いわゆる超難関校である御三家(開成・麻布・武蔵)も2月1日に集中していて、息子が受ける学校との併願はできないので、そういう子たちとは戦わずにすむことです。
とはいえ、同じようなレベルの子ばかりが受けるので狭き門ですが、それでも概ね二人に一人は受かるので「賢い子たちみんなと戦うわけじゃなく、両隣の席の子に勝てばいいんだよ!」と言ってきました。
昨日の記事にも書いた他塾の模試の合格判定を御守り代わりに持ってきていたので、最後にそれを見せて「このときと同じだけやれればいけるから!」と送り出しましたが、さすがに緊張している様子で、振り向かずに階段を上がって行きました。
父さん、見とるよね?◯◯に力を貸しちゃってよ、頼んだよと、天に向かってお祈りをして学校をあとにしました。
これまでの受験と同じくいったん事務所で仕事です。