中学受験の出願は、ほとんどの学校がネットですが、いわゆる中位校は、よりたくさんの子に受けてほしいので、受験日の前日の夜まで出願できるところも多くあります。
中には受験日当日の朝まで出願可能な学校も!
また、受験日も複数回あって、多いところは4回受けられるといったところも(@@)
そして、合否も早いところは、当日の夜には出るし、そうでなくても翌日には出るところが多く。
結果によって、以降の受験校(出願校)を変えるということもあるわけです。
うちは、そこまでのパズルの組合わせみたいなことにはなっていないものの、1日(第一志望)2日(第三志望)3日(第二志望)までは出願済みですが、4日(第四志望)は、3日の時点での状況によるので、まだ未出願です。
無駄なお金をかけずに済むのはありがたいですが、自分の高校受験や大学受験とあまりにも違うことに驚きます。
ところで世間では、第一志望校とそれ以外との間には、大きな溝があったり、第二志望までは許容できるけど、それ以外は・・・なんて家庭も多いようですが、我が家は第一から第三まではほぼ同等で、第四も学力差はあるものの、通ったら一番楽しそうな良い学校という恵まれた状況で。
むしろ4校全てに行かせてみたいと思えるほどで^^;
6年間野球をやってきた息子には『4打席のうち、たった1本ヒットを打てばいいんだから!』と言ってきました。
実際には、相手投手(受験校)の実力が一枚も二枚も上という問題はあるのですが。。。
ところが、精神的な問題も出てきて、4打数0安打の可能性がかなり現実味を帯びてきています。。。
そこで、もともと、どうしようか迷っていた1日の午後校を出願。
共学なのが微妙ですが、オープンキャンパスも受けて、文化祭も見に行っているので、本意ではないものの通うこともまったくなしではありません。
なんといってもこの学校は、2科目受験で数学は必須ですが、国語か理科を選択できます!
理科は得意ではありませんが、国語のような地雷ではないのでめちゃくちゃありがたく、出願の是非を見極めるために2年分の過去問を解かせましたが、算数は満点でした。
1日の午後は、3つ時間帯から当日選択可能なのも融通がきくし、その日の夜には合否が出るので、受かれば2日以降の受験にも弾みが出ます!
と、ここまでは想定の範囲内でしたが。
さらには塾の担当者の方から以前薦められたことがあった2日の午後校にも出願(@@)
ここは普通に4科目でも受けられますが、なんと算数1科目でも受験可能!
今の算数の実力なら特待まで狙えるかもと。
特待なしの普通クラスならまず落ちることはなさそうです。
しかし、学校見学や説明会に行ってもない学校で、1週間前までは考えてもなかったところを受けることになるなんて、まったくもって想定していませんでした。。。
強気のローテーションを組んだ私の中でも信じられない心境の変化ですが、一番の変化は妻ですかね。
基本的には私に任せていて、あまり関与してきませんでしたが、第一から第三までじゃなければ公立でいいと頑なで、そこは譲れないと。
それが、いっしょに国語の過去問を解いて、何回か受験について行って、メンタルをやられている様を目の当たりにして、、、
ここにきて、過去の受験生の親子の体験談なんかも読んでいて、頑張ってきたんだからなんとか受からせてあげたいと思うようになり。
しかし、これは本当に大変な戦いですね。
自分で勉強する方がよっぽど楽です。。。