令和4年9月7日 空き家・所有者不明土地問題
今日は第2回の新宿支部セミナーでした。
私は今回の担当者兼司会だったので、zoom(ウェビナー)ではあるものの支部の事務所に行きました。
テーマは「空き家・所有者不明土地問題と令和3年民法・不動産登記法改正」近年の社会問題ですね。
講師は理事として4年間同じ部署だった友人で、同期でもあります。
東京で空き家といえば!というエキスパートで、他の支部はもちろん、他県会でも講師をされています。
自治体の職員さんを対象にした研修も(@@)
17時過ぎから会場の準備を始めて、機器の不具合で焦る場面もありましたがなんとか無事にスタートしました!
さて、日本全体の所有者不明土地は、現時点でも既に九州全土の面積と同じくらい存在しているといわれていますが、2040年にはさらに北海道の広さまで拡大されるそうで。。。
そこで各種の対策が図られたのが、令和3年の民法・不動産登記法改正ですが柱はやはり令和6年4月1日から施行される相続登記の義務化でしょうか。
詳細は書きませんが、既に発生している相続も対象になるので、司法書士には大いに影響があるところです。
実家の父名義の土地や家は、まだ登記はしてないので対象ですね。
ところで、今日は司法書士会主催の研修とかぶってしまい、参加人数が懸念されましたが、100人近く参加いただきました!
大変ありがたいことであり、それだけ関心が高いテーマということですね。
ただ、重なってなかったらさらに50人はプラスだったのかなと…。
写真や資料などもふんだんに紹介いただけて、企画側ながらよい研修だったのではないかと思います。
無事に終わって、講師はもちろん、担当の私も安堵しました^^;
コロナ禍も3年目に入り、オンラインの研修も完全に定着しているとはいえリアル研修にはない心配が常にありますからね。
コロナじゃなければ終了後は講師を囲んでの懇親会ですが、今日はなしで帰りました。
私は家ではなく事務所へ。