今日は司法書士特別研修のチューターとして裁判の傍聴を
引率しました。
確か今年で4年目じゃないかと思います。
司法書士試験に合格しただけでは裁判の代理権はないため
別途100時間の研修を受けるのですが、そのカリキュラムの
中に裁判の傍聴が2回、合計6時間あります。
都合よく、勉強になるいい事件があるわけではありませんが
今日は運よく、がっつりと当事者尋問(約1時間20分)を
見ることができました。
原告・被告双方に代理人(一方は弁護士、もう一方もおそらく
弁護士)がついていて、要領よく尋問していて、非常に
参考になりました。
毎年そうですが、引率をしつつ自分の勉強にもなります^^;
今年は急遽都合がつかなくなったチューターの方の代打も
するので計4回傍聴に行きますが、次回以降もいい事件が
見れることを期待します。
もちろん事件の当事者は真剣に争っているので、そこから
しっかりと学ばないといけません。
しかし、裁判所は研修のために傍聴にくるかもしれないことを
知っていますが、当事者や代理人は知らないので、本来は
ガラガラのはずの傍聴席にぞろぞろと人が入ってきて
びっくりでしょうね(@@)