1月17日5時46分。
忘れもしない阪神大震災が発生した日時です。
しかしあれからもう18年が経つというのだから自分も歳を
とるはずです。
当時は大学三年生で宝塚市にある賃貸アパートに住んで
いましたが、震度6で家の壁が一部崩れ、水道管が破裂し
ガスも止まりました。
辛うじて電気は数時間後に復旧したので、暖房器具を使用でき
テレビで色々な情報も入ったので、何日間かは生活できました。
しかし、風呂には入れず、トイレは大も小も近所の空き地で
という生活には限界があり、また水道・ガス・電車ともに
いつ復旧するのか目処が全然たっていなかったので、うちに
何人か集まっていたサークルの仲間はそれぞれの実家に
帰っていきました。
私も広島の実家に帰りました。
亡くなったり負傷した方々はもちろん、避難所生活を経て
仮設住宅に入った方々のことを考えると私が経験した
苦労などはたわいもないものでしたが、それでもあのような
体験は二度としたくないです。