今日はインターネットトラブルに関する研修を受けました。
一般的なものとしてはアフィリエイトや出会い系をはじめとする
サクラサイトがありますが、聞き慣れないものではドロップ
シッピングなどもあります。
情報商材や○○必勝法、ネットオークションなどもあります。
これらに共通なのは相手の顔が見えないことと、取引や決済の
過程で登場する人物が多いことでしょうか。
勧誘業者にサイト運営業者、販売業者、クレジットカード会社に
加盟店取次業者、支払い代行業者などなど。
皆さんも経験があると思いますが、支払いに関してはコンビニや
運送業者が絡むこともあります。
ここで何が問題になるかというと、いざトラブルが発生した場合
取引や決済に関わった各業者はこぞって「うちは知らない、
ただ○○しただけだ。○○に言ってくれ」と責任のなすりあいを
することです。。。
もちろん実際に悪意がないこともあるでしょうが、結果的に
悪質な取引に関与したのは事実であり、責任の一旦は
あるんじゃないかと。
被害にあわないことが一番だとは思いますが、インターネット
絡みでもしも被害にあったときは、とにかく証拠を保存する
ことが大切だと講師の弁護士の先生はおっしゃってました。
サイトの画像や送受信のメールなど、これらが手元にあるのと
ないのでは被害救済を図る際に大きく違うと。
インターネット絡みのトラブルは今後も増え続けると思います。
気をつけたいものですね。