今日は東京青年司法書士協議会の震災対策本部会議でした。
早いもので東日本大震災から1年半が経過したわけですが
何回も被災地に相談に出向いている人の報告で興味深い
ものがひとつありました。
岩手県の大槌に相談(東京司法書士会から原則毎週末に
4人が出向いています)に行った際に日本在住のパキスタンの
人たちが名古屋から車で17時間かけて炊き出しに来ていた
そうです。
今回、大きな鍋でカレーや炊き込みご飯を作って仮設住宅の
人たちに振る舞っていて、地震が発生した直後の3月18日に
被災地入りして1か月間炊き出しをおこなって以来、定期的に
続けているそうです。
すごいことですよね。
報告してくれた人の言葉で、日本人は熱しやすく冷めやすいが
パキスタンの人たちは今も変わらず熱い気持ちで支援していて
考えさせられたというのが印象的でした。
もちろん全員が全員ではありませんが、確かに日本人って
そういうところがありますよね。
これは自分にも言えることです。