2年半前にある株式会社の設立登記の依頼を受けました。
知人の司法書士からの紹介案件でもあり、急ぎの依頼との
ことだったので、他の仕事よりも優先させてかなり短期間で
完了させた記憶があります。
また、本当はよくないのですが、依頼者を信頼して、登録免許税
(登記申請の際に法務局に納める税金で当時14万5千円)と
公証役場での公証人の定款認証手数料(約5万円)を私の方で
立て替えました。
しかし、、、
登記完了後に請求書を送ってもいっこうに支払いがありません。
何度も催促した結果、本来は一括払いのところ、少しだけ
入金されました。
その後も間隔をあけて2回ほど入金がありましたが、全体から
すると3分の1にも満たず・・・。
分割払いの計画案まで出てきましたが、結局1回も履行は
されませんでした。
昨年内容証明郵便でこのまま支払いがされない場合、訴訟を
提起する旨伝えましたが何の連絡もなし!
そのまま今まで放っていましたが、司法書士報酬の消滅時効は
2年間という見解が有力なので、やむを得ず訴訟を提起する
ことにしました。
ただし、今回は自分で訴えるのではなく、同じ場所で事務所を
やっている他の司法書士に代理人をお願いすることにしました。
勉強も兼ねて^^;
私自身は初の原告経験ということになりますが、さて、結果は
どうなりますかね!?
他人の税金と実費をかぶるいわれはないので、最悪その部分
だけでも払ってくれるといいのですが。。。