今日は朝早くから告別式がおこなわれました。
何人かの親族は昨日そのまま式場に泊まりましたが
私の家族はいったん家に帰り、今朝早くにまた出てきました。
住職さんが、お経をよむのにあわせて焼香をしましたが
その間、息子はそのへんの床に寝っ転がっていました。
はたから見ると行儀が悪いのかもしれませんが、無理やり
椅子に座らせて泣きわめくよりはいいかと・・・。
告別式も終わりにさしかかり、最後に皆でじいちゃんの
まわりに花を添えました。
このときはさすがに涙が止まりませんでした。
母(じいちゃんにとっては第1子で長女)も泣いていました。
また、じいちゃんに話しかけている人たくさんもいました。
私も声には出しませんでしたが、花を添えながら心の中で
「今までありがとうね。ゆっくり休んでください。残った人たち
特にばあちゃんを見守ってよ」と話しかけました。
その後に火葬場に移動して本当に最期のお別れとなりました。
つい2週間前に会って話をしたじいちゃんが、声を発しなくなり
ついさっきまでは眠っているかのような姿だったじいちゃんが
今は白いお骨になっている光景は、なんともいえない喪失感が
ありました。
じいちゃんには天国で、好きだった盆栽いじりを思う存分
やってほしいです。
そして何十年後かに再会したいと思います。
もちろんお墓には毎年会いに行きます。