飛行機で広島空港に着いたあと、いったん実家に帰りました。
お通夜は18時からなので時間がけっこうありました。
3年前に父方のばあちゃんが亡くなったときは、諸般の事情で
当日に通夜をするしかなかったので、仕事を放り出してすぐに
飛行機でとんで帰りましたが、今回は昨日から今日にかけて
時間があり、妙な気分です。
昨日書いた孫(私にとってはいとこ)たちやその家族は
それぞれに飛行機、新幹線、夜行バス、車をつかって広島に
向かいました。
中には25年ぶりくらいに会う人たちもいて、このような機会でも
なければ会うことがないということに少し虚しさを感じました。
17時半に式場に到着して、じいちゃんと再会しました。
きれいな顔をしていて、死んでいるとは思えませんでした。
昨日から色々なこと(特に小さい頃のこと)を思い出していました。
ただ、もちろん悲しさはあるのですが、涙はでませんでした。
通夜はしめやかに執り行われましたが、そのあとの会食では
久々に親戚が一堂に会したこともあって、賑やかな雰囲気で
じいちゃんとともに過ごしました。
驚いたのは、孫の中でも小さい頃に遠くにいってしまったので
最も縁遠いであろう子達がすごく泣いていたことです。
9人いる孫の中で唯一の女の子は通夜には間に合わず
会食からの参加になりましたが、ずっと泣いていたので
話しかけることができませんでした。
明日はじいちゃんと本当に最期のお別れです。