今日はひな祭りですね。
まあ、我が家はあまり関係なく、今週も昼から研修です^^;
クレサラ消費者問題研修も今日で第6回、いよいよ佳境に
はいってきた感じです。
今日のテーマは「消費者被害救済の実務 −特定商取引法−」
で講師は千葉県の弁護士さんです。
悪質商法の王様といわれる訪問販売の被害に対して
どのように対応するかが今日の講義の最大のポイントでした。
その他の類型では電話勧誘販売や通信販売、いわゆる
内職商法やマルチ商法などについても解説してもらいました。
研修後の懇親会でも盛り上がり、いろいろ議論がされましたが
とにかく悪徳業者はあの手この手を使って、規制をかいくぐり
次から次へと被害者を出していきます。
私たち専門家は基本的には既に発生している被害をあとから
解決すことが仕事といえます。
しかし、世の中の被害が全て明るみになるとは限りません。
特に訪問販売などは高齢者がターゲットになりやすいわけですが
ひとり暮らしの場合など、本人はもちろんのこと、周りの誰も
被害に気づかないといったケースも多いでしょう。
本当に被害をなくすためには、行政・地域・専門家が一体となり
そもそも騙されないような体制を築くことが大切なんだと思います。
とはいえ、一朝一夕にはいかないので、表面化した被害を
できる限り救済するために研鑽を積まないといけません。
ということで有志での勉強会(研究会)を立ち上げることに
なりました!
頑張らねば!