今日は第4回クレサラ消費者問題研修がおこなわれ、テーマは
「自己破産申立の実務」でした。
破産というと一般的には悪いイメージが強いと思いますが
借金を返せない状態になった人にとっては、これほど有効な
手続はありません。
色々と審査基準はあるものの、余程まずいことをしていなければ
最終的には「免責」されて、借金がいくらあっても支払い義務が
なくなります。
すなわち借金が0円になるということです!
ところで、東京の司法書士は東京地裁民事20部に申立をする
破産の書類を作成する仕事を引き受けることが多いと思いますが
ここには色々な問題や経緯があります。
今は改善がされてきていますが、まだ大きな問題もあり、これに
ついては、またの機会に触れたいと思います。