昨日は司法書士の関東ブロック新人研修のチューターに
行ってきました。
内容はクレサラゼミナールといって、去年司法書士試験に
合格した人たちが今後債務整理の実務において相談者の
面談をする際にどのような点に注意して聞き取りをおこなうか
どのように方針を決定していくかといったことを議論して
もらうとともに実際に司法書士役と相談者役に分かれて
模擬の面談をしてもらうというものです。
私の担当グループには13人の受講生さんがいました。
最初の1時間くらいを使って債務整理の各種手続についての
説明(おさらい)をして、あとは2グループに分かれての
模擬面談です。
皆さん、債務整理の実務はまだ未経験なので、聞き取りも
たどたどしい部分がありましたが、その分、初々しいです。
自分が新人研修を受けた6年前はディスカッションだけで
模擬面談はありませんでしたが、それでも当時のことを
懐かしく思いました。
初対面の受講生さんたちを相手にしてのゼミナールは大変
ですが、初心にかえることもできたし心地よい疲れでした。
しかし5時間の時間配分があまりうまくいかず、駆け足に
なったり、とばしたりした部分もあり、少し反省です。
チューターは今年で2回目でしたが、また来年も依頼される
ようなら反省を活かして望みたいです。