昨日は、東京青年司法書士協議会主催で、今年の司法書士試験に
合格した新人さんたちを招いて「司法書士試験、合格その後」
という座談会を開催しました。
これは、既に事務所を構えている人を中心に色々なタイプの
司法書士の先輩が合格後にどのような経緯を経て今に至って
いるかを話す(ぶっちゃけ話もあり!?)という企画です。
新人の皆さんも、ゆくゆくは独立を考えている方が多いと思うので
先輩たちがどんなきっかけで、どんな思いで、どのようにして
開業したのかは関心のあるところでしょう。
登壇した司法書士もバラエティーにとんでいて、配属研修を受けた
のちにいきなり開業した人、実務経験もなく配属研修も受けずに
いきなり開業した人、法律事務所に勤務している人、7年半の
勤務を経て開業した人、複数の事務所勤務を経て開業した人
事務所を間借りして開業している人(のき司法書士?)などなど。
ちなみに私も去年は共同事務所をやっている人、地方(長野)で
修行したのちに東京で開業した人という枠で話をしたのですが
今年は出番がありませんでした^^;
座談会のあとは、東京青年司法書士協議会の忘年会を兼ねた
懇親会がおこなわれ、新人さんたちとの交流をはかり、先輩たちは
司法書士の仕事にかける熱い思いを語っていました。
また、新人さんたちは座談会では聞けなかったことを色々と
熱心に聞いていました。
自分もまだまだ未熟者ではありますが、新人さんたちはやはり
初々しいですね。
思えば去年のこの懇親会で隣になってお話をした方が、今は同じ
場所で事務所を構えています!
今回の懇親会でも酒の席での話とはいえ、事務所スペースに
空きがあるなら入りたいと言ってくれる方もいて、人の縁とは
面白いな〜と思いました。
自分自身、沖縄が好きだという理由だけで、合格直後に実務の
経験もないのに宮古島のハンセン病施設での法律相談会に
参加したことが長野での修行につながり、その後の全ての
司法書士人生につながっています。
普通に東京の事務所で修行していたら、まるで違う人生だったと
思います。