今日はある司法書士の方の事務所の整理にいきました。
その方は先日亡くなられたのですが、完全にひとりで業務を
されていたので、仕事(案件)の進捗状況を把握している人が
誰もいないため、残された書類等をひとつひとつ確認していく
ことになりました。
かなりたくさんの仕事を受けられていたようなので、何人かで
やらないと時間がいくらあっても足りないということで、私は特に
債務整理の案件の確認をするために助っ人として呼ばれ
計6人で作業をしました。
故人とは面識はないので、いわゆる悲しさはありませんでしたが
主を失った事務所には何とも言えない切なさが漂っていました。
資料は概ね依頼者毎にファイリングされていたので、確認作業は
思っていたよりはスムーズに進みましたが、それでもやはり本人
しかわからない部分が多々あります。
しかし、今日参加した面々の中で私を含めた若手の4人は
まさに一人で事務所を経営しているので、案件毎の進捗状況は
誰にもわかりません・・・。
万が一同じようなことになった時にいかに残務整理や引き継ぎを
スムーズにやってもらうかは、書類の整理とデータの整理(一元化)
にかかってるなと実感した一日でした。