今日は新宿支部のセミナーがあり、渉外登記シリーズの最終回で
テーマは外国会社の営業所設置及び日本法人の設立でした。
計3回の研修を通して、それぞれの講師の先生が共通して
言われていたのが「みんな外国人が絡むというだけで敬遠する・・・」
「やってみればなんのことはない」ということでした。
今日の講師の先生もおっしゃっていました。
「今の若い人たちが何故渉外登記を敬遠するのかわからない。
自分はもう年だから趣味みたいな感じでやってるが、あと20年
若かったら率先して取り組み、どこかの国の渉外登記の
エキスパートになる!!」と。
自分自身、外国人関係の登記はやったことがなく、抵抗感が
あるのは事実です。
実際に、もし依頼されたら躊躇するでしょう・・・。
しかし、今回の全3回の研修を受けてみて、チャンスがあれば
やってみようかなという気持ちになりました。
少し違うかもしれませんが、今は海外旅行が大好きな自分も
初めて海外に行ったのはけっこう遅めの27歳の時で、それまでは
海外には一切感心がなく、むしろ海外なんて危険そうだし、行きたい
なんてこれっぽっちも思わないという感じでした。
それがあるきっかけでオーストラリアに行ったことで海外に対する
関心が大きくなり、以降はほぼ毎年海外に行くようになりました。
(まあ、とはいえ旅行ですが^^;)
それを考えると、一度渉外登記をやることで、抵抗感が一気に
なくなるのかな〜とも思います。
仕事がなかなかない厳しいご時世において、他の司法書士が
やらないことをやれるのは凄く大きいことです!