これからたまに実際にあった悪質商法や詐欺の手口を紹介して
いこうと思います。
今回は警察官を語る詐欺の手口です。
↓ ↓ ↓
突然、警察官だと名乗る人から
「振り込め詐欺の犯人を逮捕したところ、あなたの銀行口座が
悪用されていることがわかった。
このままでは預金が引き出せなくなるので、キャッシュカードを
すぐに作り変える必要がある」
との電話があった。そして
「新しいキャッシュカードを作るためにカードを預からせて欲しい。
今から銀行協会の者をご自宅に向かわせます。
迅速に手続をする必要があるので暗証番号を教えて欲しい」
と言われて暗証番号を伝えた。
電話をしている最中に身分証明書を首からさげた銀行協会の
職員を名乗る男が来たのでキャッシュカードを渡してしまった。
というものです。
この手口の巧妙なところは、電話中や電話の直後にキャッシュ
カードを取りに来るため、冷静に考えたり誰かに相談したりする
時間がないうちに被害に遭ってしまうところです。
警察官や金融機関の職員などがキャッシュカードを預かったり
暗証番号を聞いたりすることは絶対にありません。
高齢者の方が身近にいる人は気をつけましょう。