久々の日記です。
金曜日の夜から昨日まで全国大会で鹿児島に行っていました。
鹿児島に行ったのは約10年ぶりで3回目ですが、いろいろと
思い出深い地です。
なお、ここでいう全国大会とはスポーツなどの全国大会とは
ちょっとちがいます。いや全然ちがいます^^;
詳しく書くと長くなるのでここでは省略しますが、いわゆる研修の
場でもあり、今回は「志布志事件」と「ソーシャルワークする司法書士」
といった2つのテーマについて勉強してきました。
「志布志事件」に関しては、詳しくは知りませんでしたが、
今回の講演を聞いて、また実際に被害にあわれた方々の生の声を
聞いて、あってはならないえん罪事件であると感じました。
もし、自分がいわれのない容疑で警察に捕まり、あのような過酷な
取調べを受けたらそこまで耐えられるだろうか?と思うと、
被害者のひとたちの信念と精神力の強さには、ただただ脱帽です。
「ソーシャルワークする司法書士」の講演も非常にためになりました。
これは、簡単にいうと、今、司法書士がおこなっている業務をさらに
一歩すすめていこうというものですが、その中にでてきた
「アウトリーチ」という言葉には心が動きました。
これは、法律問題等で困っている方々の相談や依頼を受身で
待つのではなく、こちらから積極的に働きかけようというものです。
債務整理の業務においては、即座に実践できるものではないと
思いますが、なにかよい方法を模索していきたいと思います。