令和2年9月11日  どんな登記をする??  

 
亡くなった父が生前(平成13年)に家の前の畑の一部を売った
みたいです。
隣地の方が駐車場として使いたいのでということで。
ただ、登記(名義変更)はしてなくて。。。
 
父の相続に関しては、いろいろと考えるところもあり、自宅や
底地(敷地)も含め、不動産の登記は今もしていません。
今回、買主さん(の相続人さん)が、その土地をさらに売却する
ことになり、過去の経緯が発覚しました。
ちなみに1筆(1つ)の土地の一部だけを売ることも可能ですが
そのままでは登記はできません・・・。
まずは分筆(土地を2つに切り分ける)登記をしてから所有権移転の
登記をすることになりますが、分筆は登記は登記でも土地家屋調査士
さんがすることになります。
そこで、何回か調査士さんが来て、測量や境界の確認などをしていた
みたいですが、費用のことなどを含めて母の話は不明な点が多く・・・。
母にあれこれ確認するように伝えたのですが、その回答がまた要領を
得なくて(-_-;)
で、8月に来られていたときに私が電話で直接話しました。
いろいろスッキリ!
父が交わした売買契約書には、測量や分筆のことは書かれて
いませんでしたが、費用はすべて買主さんが持つみたいなので
揉め事にもならずにすみました^^;
 
ところで試験の問題みたいですが、今回どんな登記をするん
でしょう?
ポイントは生前売買と畑。
生きている間に売買はあったけど、単に登記をしてないだけ
であれば、既に所有権は移転しているので、父から私たちに相続
されることはありません。
ただし、亡くなった人が登記(申請)を行うことはできないので
代わりに相続人が行います。
しかし、まさに今回のように売買の事実を知らずに相続登記をして
しまった場合は・・・?
受験生なら必ず覚える先例がありますね!
無効な相続登記を抹消して、いったん元に戻してからあらためて
売買の登記をするのが本来の姿ですが、直接買主に移転してもよい
ことになっています。
 
もうひとつの問題は畑です。
田んぼや畑を売るには、基本的には農地法(農業委員会)の許可が
必要であり、許可がない売買は無効です。
ところが、当時そのような許可をとった様子はなく。。。
ということで、今回は母への相続の登記をすることになりました。
買主さんからのさらなる売買の登記を担当することになっている
司法書士の方の見積を母が調査士さんからもらっていて、かなり
お安くしていただいていたのですが、最終的には私がやることに。
なんか妙な気持ちでしたけどね。。。
私自身、遺産分割協議の当事者ですが、4年半前に不動産は全て
母が相続したので、登記の申請書には私や弟は登場しません。
なので、母から(息子としてではなく)司法書士としての私への
委任です。
月曜日に東広島支局に申請して、昨日無事に(補正なしで!)
完了しました。
まだ登記識別情報通知は送られてきていませんが、今日、謄本
(登記事項証明書)をとってみると問題がなかったので
調査士さんに完了報告しました。
このあとは雑種地に地目変更するみたいですね。
 
調査士さんの事務所と私の同期の友人(結婚式にも出席して
もらいました!)の事務所が同じ地区なので、知っているか
聞いてみたところ、、、
いっしょに飲んだこともありますよと!
世の中狭いですね^^;
〇〇先生は、最近調査士の資格もとったんですよと、教えて
もらいました(@@)
すごい。。。
この歳になって新たな資格試験を受けるなんて、私には絶対
無理です(><)