令和元年7月30日 スーパーホース逝く・・・
無敗の三冠馬でGⅠ7勝馬のディープインパクトが怪我を克服
できず安楽死処置となりました・・・。
息子や娘として数々のGⅠホースを世に送り出し、種牡馬
としてもダントツの成績を残したスーパーホースです。
その父であるサンデーサイレンス(アメリカ産)は、数々の
GⅠホースを輩出して、日本競馬会の勢力図を一気に塗り替え
ましたが、紛れもなくディープインパクトはサンデーの後継種牡馬
の中でもナンバーワンです。
名手武豊をして「走っているというより飛んでいるような感じ」
と言わしめたのは、競馬ファンの中では有名すぎる言葉です。
私自身はPOG(ペーパーオーナーゲーム)で他のメンバーが
ディープを指名していたこともあり、憎たらしい存在だったので
現役時代は好きにはなれませんでしたが(-_-;)
あまりにも強すぎて、完璧すぎて、可愛いげがないというのも
ありましたね。
実際、生涯成績は12戦10勝で、負けた2回のうち1回は
失格になった凱旋門賞(フランス)で、唯一国内で負けた(2着)
のは奇襲戦法にあった有馬記念だけです。
ネットの記事で、怪我の影響で今季で種牡馬を引退するんじゃ
ないか?というのは少し前に見ましたが、まさか亡くなるとは
思いませんでした・・・。
今まで本当にお疲れさまでした。
ゆっくりしつつ、天国で思う存分走ってください。
亡くなったとはいえ、来年、再来年とまだまだたくさんの産駒が
デビューするので、遺児たちが、あと7〜8年は活躍する
でしょうが、2歳でデビューする息子や娘がいなくなったとき
クラシック(桜花賞・皐月賞・オークス・ダービー・菊花賞)に
ディープの子供が1頭もいなくなったとき、一時代が終わる
感じがしますね。。。
同じくスターホースを多く輩出してきたキングカメハメハ
(通称キンカメ)も先日引退しましたしね。
ニ大巨頭がいなくなった後は、新たに台頭しているロード
カナロアが席巻するのか?群雄割拠の戦国時代に突入
するのか!?