部屋に戻ったあとは急いで着替えて出発。
森の中を歩くので、長袖長ズボンに帽子着用です。
ロビーで待っていると、現れたのは、私たちよりひとまわりは上と思われるおじさん(おじいちゃん?)が2人(@@)
今回、トレッキングの手配は後輩に任せて詳細の把握はしてなくて予想外でした。
今までシュノーケリングやカヌーなど、いろいろなツアーに参加してきましたが、インストラクター(ガイド)さんは、若い人が多く、年配だとしても同じかちょい上くらいでした。
宮古島でのダイビングのときは、漁師兼業のけっこう年上の方でしたが、私自身がまだ30歳でしたからね。
トレッキングは過去に西表島で2回参加しましたが、ガイドは若いお姉さんでした。
5人参加だと車1台じゃ無理なので2台で向かうとのことで、私・息子と後輩、先輩と長野の友人の2組に分かれて乗車しましたが、この組合せが明暗を分けることに・・・。
金作原(きんさくばる)までの道は、先日の大雨の影響で通常のルートが通れなくなっていて、山道を行くとのことで、私も息子も念のために酔い止めを飲んでおいてよかったです。
せっかくなので、奄美大島のことをいろいろ聞きました。
周辺離島のことも。
一番近いのは喜界島ですが、今回、行政書士の先輩が前乗りで行くか迷って断念した徳之島(高田馬場のラーメン屋さん一誠のお二人の故郷)も船で日帰りできるみたいです!
山道に入ってからは、道幅も狭く途中悪路もあり、ゆっくり進んで行きました。
ホテル出発から40分後にようやくスタート地点に到着!
虫除けスプレーを塗ってスタートしましたが、森の中はマイナスイオンたっぷりな感じです。
スマホは圏外でしたが、ここは私のだけでく全員です(^_^;)
最終目的地のオキナワウラジロガシという大木があるポイントまで行けるかどうかは、道の状態次第とのことでしたが、最長で片道2キロとのこと。
スケジュール的には往復で2時間半ですが、4キロは普通に歩けば1時間ちょっとなので、どうなんだろうと思いましたが、これはすぐに理解することになります。
あれ?と思ったのは、ガイドは私が乗った車の方ですが、ドライバーとしてのお手伝いだけでスタート地点で待っていると思っていたもう一人のおじいちゃん(と呼びます)もついてきました。
杖をついて(@@)
少し進んだあと、立ち止まって植物の説明がありました。
また少し進んで別の植物の説明。
なるほど、これなら2時間半かかるのも頷けます。
また少し進んだところで、木のうろにカエルがいると。
よく見ると確かに顔を出していました!
アマミイシカワガエルという県の天然記念物で、日本一美しいカエルなのだそうですが、黒っぽくてどこが?という感じ。
上から見ると違うみたいですね。
残念ながらすぐに穴の中に隠れてしまいました・・・。
ここで、おじいちゃんがアマミイシカワガエルが天然記念物になった経緯に自分も関わっていると、めちゃくちゃ熱く語り始めて。
ただ、そのせいで、捕獲して売っていた島民と衝突することになったみたいです。。。
おじいちゃんは、その後もガイドさんの説明にコメントを付け加えたり、なんなら単独で説明もし始めて。
かなり詳しい様子です。
微妙な空気になることもありましたが、ガイドさんも長年の付き合いなのか、そこはうまいこと合わせていました。
私自身は、おじいちゃんの話を興味深く聞いていましたが、けっこう社会的な話題もあり、森の生態系に関して、島民や自治体、学者などと対立した過去の歴史などについても話してくれました。
また、奄美が世界自然遺産になったのは、豊かな生態系的にも必然だったという話も。
後輩は説明を1つたりとも聞き逃すまいと、ガイドさんの方にピッタリくっついていて、先輩と長野の友人は意識的におじいちゃんと距離を置いている感じ。
行きの車内でのことを想像して、なるほど・・・と。
息子は植物の説明にはあまり関心はなく、上の子とちがって生物にも興味がないので、淡々と歩いていましたが、なめくじだけは「あ、いる、あっ、またいる」と発見していました。
その息子がヤスデを見つけて、ガイドさんがライトを当てると綺麗な色に光っていました!
「触ってみる?」と言われて「いや、いいよ、いいよ・・・」と(^_^;)
それこそ、生き物が嫌いな長野の友人は。。。
まったく興味がない様子。
奄美といえば有名なのはクロウサギですが、途中の水場にチョコボールのような黒いフンがたくさん落ちていて、この辺りにもいるんだなと。
ただ、明るい時間に出てくることは滅多にないみたいです。。。
明日、博物館に行く予定なので、そこで見れますかね?
固有種の鳥の話も説明してもらいましたが、残念ながら鳴き声は聞こえてもルリカケスやアカショウビンを見ることはできませんでした・・・。
そして、見たくないようで、見たかったのは、、、
ハブ。
草村にいるから、念のため道の真ん中を歩くように言われていました。
おじいちゃんが話してくれた、ハブを駆除するためのマングース導入の話も興味深くはありましたね。
実際に導入されたようですが、生態系を壊すのでやめるように意見書を出したみたいです。
最終的にはそれが採択されて、数億円をかけてマングースの方を駆除したそうで(@@)
ハブは、もしいたとしても、私たちにはまず見つけられないとのことでした。