令和元年7月29日 広報の難しさ・・・
今日は板橋区の自殺対策地域協議会に出席しました。
東京司法書士会の自死問題対策委員会の担当理事をしている
関係で委員になっています。
会議は公開で、傍聴者もいたので、ここに書いても大丈夫ですね。
ちなみに板橋区には会社員の時に7年半、司法書士受験生の
ときに1年9か月住んでいたこともあり、縁を感じます。
今でも散髪はずっと板橋ですからね^^;
委員は色々な所属団体の人がいますが、それぞれの立場から
意見を出していて勉強になりました。
宿題となっていた「地域とのつながりが持ちづらい中高年男性
への支援」の具体策について、司会者から司法書士としては
どう考えるか聞かれましたが、これという妙案はなく。。。
素直にそう答えたうえで、ゲートキーパー(悩んでいる人に
気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ
見守るという周囲の人たちのこと)を地道に増やすことが
最終的には支援が必要な人たちにつながるのではないか?
という意見を述べました。
司法書士会の自死問題の相談会も、いかに困っている人たちに
そういう場がある、利用できるという情報を届けられるかが
課題になっています。。。
相談会の広報(広告)に無制限に費用をかけられるわけでは
ないので、限られた中でやるしかなく、これをやればオッケー!
というのはありません。。。
青司協関係でも各種の相談会やイベントをおこなう際の
広報は毎度の悩みでしたが、本当に難しいなと思います。
せっかくいいものを企画して開催しても利用がないのでは・・・。
もちろん、まずはやること自体に価値があるとは思うので
相談件数や費用対効果だけを見て、即「無駄」「意味なし」
とまでは思いませんが、見方によっては単なる自己満足と
評価されることもあると思います。。。
難しいですね・・・。