平成28年10月15日 沖縄旅行3日目③
乗馬のあといったん宿に帰ると、午後からのシュノーケルの
準備をしてダイビングショップに向かいました。
実はシュノーケルも民宿もすらにお願いしていたのですが
1か月ちょっと前に船が壊れてなおる見込みがないので
できなくなったと連絡があり・・・。
慌ててダイビングショップにあたったところ、2箇所に断られ
最後のひとつで滑り込みました!
ショップに着くと、午前中にダイビングに行った二人がいましたが
なんと旦那の方は結局潜らずにお店で寝ていたんだそうで(@@)
なんとか回復したみたいで、午後からのシュノーケルは合流しました。
持参です!
今回シュノーケルをするポイントは海底遺跡。
与那国島といえば、この遺跡かハンマーヘッド(シュモクザメ)
ですが、遺跡の海域は流れがあるみたいで、子供がいると
無理かなと思っていましたが行くと!
同じ船にダイバーも数名乗っていたので、別の場所には行けない
という事情もあるんでしょうね。。。
さて、船は荒波を越えて遺跡に向かいましたが、徐々に皆の
表情が険しくなっていきました・・・。
そしてポイントに着く頃には胃がムカムカ(><)
私はいつもどおり酔いどめを飲んでいましたが、それでもやばい
感じでした。
海に入った方が楽だよというスタッフさんの掛け声に応じて
一人を除き、次々に海に入っていきました。
その人はウェットスーツが体にあわなくて湿疹が出そうなので
やめておくと。。。
練習してきましたが、さすがにここはレベルが高すぎで
ずっと浮き輪につかまっていました。
それでも私のゲキに応えて、たまには顔を海につけていたので
昨年まったく海に入らず、ずっとカヤックの上にいたことを思うと
大進歩ですね^^;
しかし、、、
波でゆらゆらするだけでなく、流れが逆で全然前に進みません・・・。
この海域は珊瑚や魚がいるわけではないので、まさに修行(><)
やっとの思いで遺跡にたどり着いた頃にはギブアップ者が出て
希望者は船に上がることに。
私はまだ行ける感じではありましたが、息子もいるのでいっしょに
上がりました。
少しですが遺跡も見れたし、まあいいかと。
しばらくすると皆無事に帰還しましたが、帰りの船の中では
死人続出の地獄絵図でした。
入れ替わり立ち替わりトイレに入り、妻をはじめ4人が床に
横たわったり、へたり込んだりしていました。
ダイビングをキャンセルしてせっかく復活したIさんは
シュノーケルで再度・・・。
海の中でカレーうどんをリバースした人もちらほら。
カレーがトラウマにならないことを祈ります^^;
南方で新たに発生した台風の影響もあるのでしょうが、そもそも
与那国島は渡るのが難しい島として、渡難島(どなんじま)と
呼ばれていますからね。
石垣島→与那国島のフェリーは通称ゲロ船と呼ばれていますが
それをここで体感しました。
ダイビングの時の船で気持ち悪かったワースト5に入りますが
それがまさかのシュノーケルですからね。。。
いつもこうなんですか???とスタッフさんに聞くと、これが
与那国島です!と笑顔で答えていました^^;
年配のお二人が、昨年の宮古島や、4年前の西表島で、私の
スパルタ企画のおかげでグロッキー気味でしたが、今回若手が
死んでる中で元気なのにはホッとしました!
息子も元気で、二階に上がり船長さんに運転させてもらっていました♪
これはこれで貴重な体験ですね!