令和4年5月8日@  親子きつおん交流会

 
一昨日、大学病院の吃音外来を受診した際、帰り際に言語聴覚士さんが1枚の
チラシをくれました。
気楽におしゃべり・楽しく交流 親子きつおん交流会というNPO法人主催の
イベントのものです。
それが今日だったので参加してみました。
といってもzoomですが。
リアルの会場では、同じような立場の人同士での懇談会もあるようでしたが
そういうのは苦手で。。。
場所が桜木町(横浜)というのもありますかね。
また、対談の間、息子がおとなしくしているとも思えず・・・。
実際には後方に子供が遊べるスペースが設けられていたようです。
 
さて、交流会が始まると司会者の学生さん(?)は、吃音(どもり)が
ある方でした。
場の空気を和やかにするための簡単なゲームのあとに対談があり、自身吃音が
ある方(今はかなり改善されていました)と、吃音の息子を持つお母さんが
登壇していました。
息子さんは大学生で、就職活動中みたいですが、小さい頃に発症して以来
今も治ってないとのことです。
吃音についての正確な情報は、ほとんど世間に理解されていないのが現実で
単にあがり症であったり、落ち着きがないと思われることもあるようです。
まさに就職活動の時期になって、困るから初めて病院に相談に行ってみたり
親自身が「聞いて聞いて、うちの子って変わった面白い話し方するのよ〜」
なんてこともあると。
実際の社会生活(特に学校での生活)においては、何を言っているのか
聞き取りにくい(コミュニケーションが取りにくい)ので、結果、周囲の
人から傷つけられることが多々あると・・・。
実際に息子さんが言われたことのある言葉を報告されていましたが、辛辣な
ものもありました。。。
子供だと悪気はないのかもしれませんが、理解がない大人から傷つけられる
こともあるみたいで、ショッキングな内容もありました。
そこで、そのお母さんが今までやってきたこととしては、小学校、中学校
高校と進学すると、まずは学校と担任や学年主任の先生に吃音についての
説明に行ったそうです。
資料や言語聴覚士さんからの手紙を添えて。
 
息子も、今後もし改善されなかったら・・・と思うと、気持ちが重くなる部分は
ありましたが、覚悟とまではいかないものの、心構えの一端にはなったように
思います。
あと、ひとつ勉強になったのは、成長してくると、自分でしゃべりやすい
ように言い換えをするようになる可能性があり、一見、治ったように見える
こともあるのだそうで。
本当は引き続き辛い思いをしているのに、それに気づかず、親自身が配慮
しなくなってしまうことがあると・・・。
他人には相談できなくても、家庭内では、いつでも遠慮なく吃音について
話せる関係、環境が大切とのことでした。
高校生や大学生ともなると、なかなか難しい面はありそうですが。
 
このような会には初めて参加しましたが、実際の体験談なので大変貴重でした。