平成29年9月18日② リーグ連覇の陰には
37年ぶりのリーグ連覇!!
しかも2年連続でぶっちぎりとあって凄いことです。
もちろん嬉しいのですが、昨年と比べると冷静なのも事実。
今年は開幕からスタートダッシュをかましたものの、5月6日の
甲子園での9点差をひっくり返されるという屈辱的な試合で
首位から陥落しました。
しかし、その後返り咲いてからは危なげなかったですからね。
昨年は勢いも実力のうちといった感じで優勝したように思いますが
今年はまさに実力で優勝しました!
横浜スタジアムでの3夜連続サヨナラ負け(全て終盤までリード
していながら)もありましたが、それでもまだ余裕があったというか。
翌日の練習には「あきらめるまで殴る、最後まで殴る」という
ボクシングになぞらえた教訓が掲げられたようで、かえって
選手の気を引き締める形となり、9月の快進撃につながりました。
しかし、はたから見ると、圧倒的な強さでなんなく優勝したように
思われそうですが、そこには選手はもちろん、関係者の凄まじい
努力があったのだと思います。
カープの練習量の多さは昔から有名ですが、それは今も変わらず
試合後にも素振りをするし、早出特打も日常です。
また、昨年はコーチ陣の優秀さがクローズアップされましたが
選手が怪我をしないためのトレーナーさんたちの緻密な配慮も
凄いみたいですね。
昔、前田智徳や緒方孝市(現監督)といった主力選手たちが
相次いで故障し、危機的な状況になったことがありましたが
その頃から、このままじゃいかんということで海外視察なども
含めて取り組んで行ったようです。
その結果、怪我をする選手が激減したみたいですね。
故障者による3軍制を取り入れたのもカープが最初とのこと。
今年は残念ながら鈴木誠也が戦線離脱してしまいましたが
他には大きな怪我人はいませんでした。
私たちファンには見えない力が圧倒的な戦力を生み出している
というわけですね!
さて、今後もクライマックスシリーズ、日本シリーズと続きますが
今までもそうであったように、あくまでもリーグ優勝がメインであり
その後はオマケと思っています。
とはいえ、、、
やはり勝ち抜いて、昨年は果たせなかった日本一を目指して
ほしいですね!
戦いは続きます!