今日は東京青年司法書士協議会震災対策本部の研修会でした。
急遽の開催にも関わらず、東京だけでなく、神奈川や埼玉、遠方は
長野や愛知からも参加いただきました。
講師は静岡の女性の司法書士で、3月末に実際に被災地に赴いて
各種の相談・支援活動をおこなわれた方にお願いしました。
現地で撮影された写真を見ながらの研修(報活動告)でしたが
やはり実際に被災地を見て、被災者の方々の生の声を聞いてきた
方の話には重みがあります。
この時期に被災地に赴くことに対しては賛否両論あったようですが
あれやこれやと考える前にとにかく行動してみようとの気持ちから
アクションをおこして実際に行ってみると法律相談の必要性を
痛感したそうです。
また、静岡の司法書士有志6人は地震発生から2週間後に被災地
入りされているのですが、もっと早く決断して行動すべきだったと
感じたそうです。
東京青年司法書士協議会でも先日の会議で被災地に赴いての
支援についてどうすべきか議論されました。
やはり賛否両論あり、そもそも行くべきかどうか、行くとしても時期は
どうなのか、費用はどこから捻出するのかと検討事項は多いですが
今日の活動報告がひとつの道しるべになるかもしれません。